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近江

はじめに

 本旅行は、岡山の仲間との7月生まれの家族の集いです。何故か、私を含めて岡山の家族は4月と7月生まれが圧倒的に多い。旅行地は私が住む安曇野と仲間の住む岡山の中間点近江に決める。当初7月8〜9日を計画していたが、西日本の大水害で延期となる。このタイミングの旅行は気が引けたが、キャンセル料がいらない1週間後に挙行する。猛暑の中の観光となり、皆汗だくとなる。それでも近江の観光地は何処も賑わっていた。今後暑い7月の旅行はやめて、4月の旅行に絞るようだ。


2018年7月16日(月) 晴
 松本IC(8:39 2時間58分) ⇒ 八日市IC(11:37 43分) ⇒ 日牟禮庵(12:20) ⇒ 和食麺処サガミ近江八幡店(12:50-13:40 10分) ⇒ 八幡堀(13:50-15:35 5分) ⇒ La Callina(15:40-16:32 23分) ⇒ 国民休暇村八幡(16:55)
 近江八幡駅から国道502号線を2.5Km程行った付近にある日牟禮庵で11時半に落ちあうことにする。安曇野の自宅を8時頃出発し、松本ICを8時39分に入る。高速道路は空いていて、途中養老SAで休憩して、八日市ICを11時37分に出る。本来であれば蒲生スマ-トを出るべきだったが、ナビに従ったため、目的地まで混んでいて1時間近くかかる。日牟禮庵は麺がきれて、営業終了となっていた。程なく岡山の仲間が到着する。昼食は近くの和食麺処サガミ近江八幡店に変更する。そこから今日の観光地八幡堀に向かう。14時前に到着して、車を降りると熱射にみまわれる。ロ-プウェイ乗場付近に駐車して、八幡神社に立ち寄り、本日の目的やかた船で八幡堀巡りをする。ここちよい風でしばし癒される。休処たねやのかき氷がとにかく美味い。
 次にたねやが経営するLa Callinaに寄る。暑いにも関わらず大盛況だ。1時間程滞在して、本日の宿国民休暇村八幡に向かう。途中、スイカの露店を数多く見る。国民休暇村八幡に17時前到着する。温泉で今日の汗を流し、夕食まで琵琶湖畔を散歩する。19時から7月生まれの誕生会が始まる。誕生会といっても名前だけで、一般客と同じバイキングスタイルの食事だ。仲間を集める口実に他ならない。

2018年7月17日(火) 晴
 国民休暇村八幡(9:30 20分) ⇒ 彦根城(9:50-11:10 7分) ⇒ 玄宮園(11:17-12:00 55分) ⇒ 平安山良祷寺(12:55-13:00 30分) ⇒ イオン長浜(13:30-14:20 9分) ⇒ 長浜IC(14:29 9分) ⇒ 米原IC(14:38 1時間12分) ⇒ 醒ヶ井駅(14:50 27分) ⇒ 別雷皇宮(15:17 20分) ⇒ 醒ヶ井駅(15:37 30分) ⇒ 関ケ原IC(16:07 2時間59分) ⇒ 松本IC(19:06)
 急ぐ旅でないので、夕食と同じバイキングスタイル朝食を摂り、ゆっくり過ごす。9時半頃に本日の目的地の一つ彦根城に向かう。城近くの有料駐車場に車を置き、車外に出ると昨日同様熱射を受ける。彦根城は姫路城、松本城、犬山城、松江城とともに国宝に指定されている。表門から急坂を上がって行くと廊下橋(俗称落とし橋)が見え、左回りに進むと左右対称に建てられた天秤櫓に行きつく。そこを潜りさらに進むと太鼓門櫓があり、そこを抜けしばらく歩くと本丸広場に達する。
 彦根城はあいにく改修中で景観を損ねているが、天守閣を含めた城郭ははっきりわかる。広場にひこにゃんのモニュメントが置かれている。天守閣は一度訪れているが、記憶が無いので再度塔上する。城内は何もなく、階段が急だ。琵琶湖と彦根市街が一望出来る。10時半に彦根城博物館(冠木門)にひこにゃんが登場するので、急いで天守を降りる。何処にでもあるユルキャラだが、大人を含めて大勢集まっていた。
 次に、下屋敷の庭園である玄宮園を訪れる。近江八景を模して造園され、特に池越しに見る彦根城は絵になる。木々、芝生と池に囲まれているが、この暑さには閉口する。一巡りして彦根城を後にする。彦根市街地で食事場所を捜すが、どこも休みだ。しかたないので、長浜に向けて車を走らせる。途中にある食事処も休業で、この地域はどうも火曜日は一斉休業のようだ。長浜手前で、大佛像のある平安山良祷寺に立ち寄る。長浜市街も食事処は休業で、郊外にあるイオンでようやく昼食にありつく。
 最後の目的地醒井宿はここから近いが高速を利用する。長浜ICを14時29分に入り、僅か9分で米原ICを出る。醒ヶ井駅構内に車を置き、醒井宿の最奥別雷皇宮まで散策する。醒井宿は中山道61番目の宿場町で、今も昔ながらの街並みが残っている。居醒の清水を源流とする地蔵川沿いにあり、湧水が豊富で小さな白い花をつける梅花藻と希少種のトゲを持つ小魚ハリヨが有名です。本旅行の目的をすべて終了し、岡山組は米原IC、私たちは関ケ原ICからそれぞれ家路につく。