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京ヶ倉(990m)、大城(980m)登山記

2020年5月7日(木) 晴
 京ヶ倉登り口万平側Map (13:49 25分) ⇒ おおこば見晴台(14:14 14分) ⇒ 万平下山口(14:26 15分) ⇒ 京ヶ倉_990m(14:41-14:46 15分) ⇒ 大城_980m(15:01 11分) ⇒ 三角点 (15:22 3分) ⇒ はぎの尾峠(15:25 30分) ⇒ 京ヶ倉登り口下生坂側(15:55)
 国道19号の生坂トンネル南信号から県道275号に入る。生坂小学校の道標より舗装された村道に進む。京ヶ倉の道標に従い車を走らせると、万平の丸山氏の居館跡、道路に沿った松並木、 旗塚、石仏群七基の史跡を過ぎた先の林道万平線入口の防獣扉に着く。防獣扉を開閉して、林道を500m程行くと「林産集落振興事業作業用建物」があり、程なく京ヶ倉登山口に着く。 ここに駐車スペ-スと京ヶ倉・大城登山道図がある。京ヶ倉・大城は2回目の登山です。前回(2011/10/9)は登山が目的だったので、大城まで行って引返す。今回は大城跡を見学することが目的だが天気が良かったので、京ヶ倉・大城を縦走し、遺構が多い下生坂側に下りることにする。大城跡見学だけだと、国道19号沿いの下生坂側から登り、引返すのが時間的に早い。
 小ピ-クの中腹を迂回して北斜面に出る道を進み、尾根の南側に出ると松林の急な登りとなる。中腹のおお こば見晴台に着き、ほゞ中間地点となり一息つく。 ここから生坂ダム、水鳥公園の眺めが素晴らしい。更に進むと道標「京ヶ倉方面」があり、道は再び尾根の北側になる。ロ-プ、ハシゴのある急坂を登り、尾根に出ると万平下り口の道標がある。
 ここから京ヶ倉までは、ゆるやかな稜線歩きとなり京ヶ倉が姿を現します。巻き道と馬の背の分岐を眺めの良い馬の背方向に進む。馬の背は大きな岩の上の道で、左右が切れているがロ-プを張ってあり恐怖感は感じない。そこから最後の急な岩場を登りきると京ヶ倉山頂だ。京ヶ倉は標高 990m生坂山脈の最高峰で、戦国時代に大城番兵の見張り台と、のろし台だったと案内板に記していた。ここまで登山口から52分で着く。
 京ヶ倉から一旦下り、稜線を暫く行くと北アルプスの見晴らしが良い場所がある。そこから双子岩を抜け5分程登り返すと大城(980m)に着く。ここまで登山口から1時間12分で着く。前回、京ヶ倉登山はここで引返すが、今回城跡巡りが目的なので、縄張り見学のため、ここから縦走する。二の曲輪、三の曲輪を見学して、急坂を下るとフラットな尾根となる。途中、北アルプスの展望所を通り、標高920mの物見岩に着く。更に尾根伝いに進むと筑北側が開けた場所がある。そこから程なくはぎの尾峠に着く。このあたりは三の曲輪らしい。ここに、遠回りになるが、展望が良いので眠り峠ル-トをお薦めしますの案内がある。展望は十分楽しんだので、ここから直接下山することにする。下山路は広いが、枯葉が蓄積し滑り易いし、所々倒木があり道が塞がれる。30分程で下生坂側登り口に着く。そこから、国道19号、県道275号を歩いて車まで戻るのは、距離があり気分的に疲れた。

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