上ノ山城

(概要)
 上ノ山城(うえのやまじょう)は、長野県安曇野市豊科田沢にあった日本の城(山城)である。標高768メートルにある。安曇野市指定史跡。 殿山城ともいわれ、戦国時代に上ノ山の尾根道を抑えるために築かれた城である。全長45メートルの小規模な城であるが、3つの郭と土塁、石積など当時の形状をよく伝えている。また、南側に堀割の跡と考えられる窪地、西側に縦堀と考えられる溝も残っている。武田晴信により光城が落城した1553年(天文22年)に、刈谷原城などとともに攻め落とされたものと思われる。築城主は花村若狭守。歴代城主は花村氏。 (Wikipedia転記)
(探索コ-ス)
 国道19号田沢北信号から県道57号安曇野インタ-堀金線に入る。光城山入口を過ぎると、豊科カントリ-倶楽部入口がありそこを右折する。豊科カントリ-倶楽部にさしかかると、程なく上ノ山城入口の大きな案内標識が見える。階段を上がると、そこが上ノ山城跡です。安曇野市街が一望出来る。 Map


上ノ山城入口
大きな案内標識があり、階段が見える。
上ノ山城跡
階段を2,3分上れば、低木で覆われた上ノ山城跡だ。案内板がなければ城跡と気づかない。
上ノ山城跡から安曇野市街
松林越しに、犀川と安曇野市街が見える。

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