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富士山麓の旅Map

はじめに

 本旅行は、岡山の仲間との4月生まれの家族の集いです。昨年、7月生まれの家族の集いをしたが、非常に暑かったため、本年から4月に変更した。旅行地は、国民休暇村があって桜の花が残っている富士山麓に決める。参加者は5家族9名です。旅行期間の天気は概ね良好でした。富士山は場所によって見えたり、隠れたりしたが、全体的には良く見えた方だ。観光地はどこも盛況で、ここでも外国人の姿が目立った。特に忍野八海は9割方外国人で、日本の地とは思えなかった。


2019年4月18日(木) 晴

 松本IC(8:47 1時間6分) ⇒ 富士川本線IC(9:53 40分) ⇒ 富沢本線IC(10:33 27分) ⇒ 日本平PA(11:00-11:12 6分) ⇒ 静岡IC(11:18 13分) ⇒ 静岡駅(11:31)
静岡駅(11:40 28分) ⇒ 静岡IC(12:08 10分) ⇒ 日本平PA(12:58-13:26 25分) ⇒ 富士IC(13:51 49分) ⇒ 浅間大社(14:40-15:00 20分) ⇒ 狩宿の下馬桜(15:20-15:43 26分) ⇒ 音止の滝(16:09 23分) ⇒ 白糸ノ滝(16:14-16:23 23分) ⇒ 国民休暇村富士(16:55)
 岡山組との待合わせは、静岡駅11時30分とする。今回岡山組は新幹線で静岡駅まで来て、レンターカー1台と私の車に便乗して、富士山麓巡りをする。私は、松本ICから長野道、中央道、中部横断道、東名高速道を経由して静岡駅に行く。中部横断道は完全開通してなく、可部温泉早川ICから富沢IC間は一般道となる。それでも、3時間半程で静岡に着くので非常に便利だ。全線開通すれば3時間以内で出かけることが出来る。日本平PAで時間調整して、静岡駅に時間ぎりぎりに着く。レンターカーの手続きをして、静岡ICに12時8分ゲ-トインする。日本平PAに再び寄って、昼食を摂る。富士ICを出て、まず定番の浅間大社にお参りする。そこから道途中にある狩宿の下馬桜に立ち寄る。この桜はシロヤマザクラで例年ならば、見事な花を咲かせている。しかし、今年は既に盛りを過ぎていた。菜の花とのコラボレ-ションは寄った価値があった。狩宿の裏手の花が見事だったので、観賞していると、管理していると思われるおばあさんが熱心に説明してくれる。他にも狩宿井出家前庭に3詩人の句碑があった。
 白糸の滝はこの付近を観光した者であれば、誰でも訪れる観光地で、私達も遊歩道に沿って音止の滝を経由して白糸ノ滝まで下っていく。白糸ノ滝は、高さ約20M、長さ約150Mの馬蹄状に広がる崖面の各所から流れ落ちている。富士山麓に降った雪等が地層を透して、滝となっている湧水だけの滝です。しばし留まり、帰りは周回コ-スを通って駐車場に戻る。今日の観光を終えて国民休暇村富士に向かう。残念ながら、富士山は雲の中に消えていた。

2019年4月19日(金) 晴

 田貫湖散策(5:42-6:40)
国民休暇村富士(9:50-11:10 7分) ⇒ 忍野八海(10:00-10:50 55分) ⇒ こうもり塚(13:14-13:50 26分) ⇒ 森の駅風穴(14:16-14:38 38分) ⇒ 道の駅朝霧高原(15:16-15:40 36分) ⇒ 滝(16:16-16:30 9分) ⇒ 田貫湖(16:39-16:45 15分) ⇒ 国民休暇村富士(17:00)
 朝目覚めて外を見ると、田貫湖の背後に、頂上付近に雲を纏った富士山が裾野を広げている。直ぐに支度をして、国民休暇村富士下の展望デッキに下りる。6時前だというのに、そこは大勢の素人カメラマンで占拠されていた。そこの案内板に逆さ富士、ダイヤモンド富士についての説明があった。それによると、「毎年4月の20日前後と8月の20日前後に、富士山の頂からのぼる太陽が、ダイヤモンドのように輝いて見えます。空気の澄んでいる4月が、より美しいといわれます」と明記している。今日はまさにその日に近く、大勢の人が集まっているゆえんだ。残念ながら頂上付近だけ雲がかかり、その現象はみられなかった。急いでそこを離れ、田貫湖の奥の方に向かう。すると、ダイヤモンド富士は駄目だったが、はっきりとした逆さ富士を見ることが出来た。しかも、満開の桜越しに、逆さ富士を写真に収めることが出来た。長者山田貫神社まで足を延ばし、1時間程で国民休暇村富士に戻る。
 この日のメインは忍野八海の観光だ。私は何度も訪れているので新鮮味がない。ただ驚いたことは外国人だらけだったことだ。9割以上が外国人で、日本人は肩身が狭い。残念ながらこちらからは、富士山は見えなかった。今まで足を運ばなかった他の八海と川沿いの桜を見物する。
 次に西湖こうもり穴を見に行くが、こうもりがいないので、ただの狭い穴に過ぎない。西湖蝙蝠穴管理事務所横にクニマス展示館があったので、今話題になっているので覗く。さらに直ぐ近くの風穴にも行く。これで今日の予定を終えたので、朝霧高原経由で国民休暇村富士への帰路につく。国民休暇村富士へ着く前に、滝の案内があったので立ち寄るが、水が少なく迫力がない。通り道から少し入った長者山田貫神社にも寄る。ここからの富士山が本旅行で一番綺麗に見えた。

2019年4月20日(土) 晴

 国民休暇村富士(9:30 35分) ⇒ 道の駅富士(10:05 30分) ⇒ 東海道広重美術館(10:35-11:06 30分) ⇒ 鞠子宿丁子屋(12:17-13:21 9分) ⇒ 登呂遺跡(14:01-14:40 15分) ⇒ 静岡駅(14:55)
静岡駅(15:18 15分) ⇒ 静岡IC(15:33 26分) ⇒ 富沢本線IC(15:59 11分) ⇒ 道の駅なんぶ(16:10-16:20 38分) ⇒ 富士川本線IC(16:58 1時間3分) ⇒ 松本IC(18:01)
 静岡駅に向けて国民休暇村富士を後にする。道の駅富士でトイレ休憩し、今日の主要目的地由比に向かう。町営駐車場に車を置き、清水銀行跡、東海道由比宿おもしろ宿場館を通り、
東海道広重美術館平成6年、東海道の宿場町「由比宿」の本陣跡地である、由比本陣公園内に開館した。
江戸時代の浮世絵師・歌川広重(1797-1858)の名を冠した、日本で最初の美術館です。
収蔵品は、風景版画の揃物の名品を中心に約1,400点を数えます。
に行く。ここには、油井の版画を含め各宿場町の版画絵が展示されている。30分程観賞する。
 そこから、本日予約している昼食場所の鞠子宿丁子屋に行く。ここで名物のとろろ定食を頂く。腹が満たされ、最後の目的地登呂遺跡へと車を走らせる。考古学に興味がない我々は、ただの掘っ立て小屋にしか見えなかった。一部の者が、その一角にある芹沢銈介美術館を覗く
 本旅行の目的をすべて終了し、岡山組は静岡駅から新幹線で、私たちは静岡ICからそれぞれ家路につく。