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美ヶ原(王ヶ鼻 2,008m、王ヶ頭 2,034m)登山記

2016年3月22日(火) 快晴
三城バス停横ダテ河原コース登山口Map (10:47 26分) ⇒ 林道(11:13 24分) ⇒ 木舟コ-ス分岐(11:48 27分) ⇒ 八丁ダルミコース分岐(12:15 13分) ⇒ 王ヶ鼻(12:28 24分) ⇒ 王ヶ頭(12:52)
王ヶ頭(13:00 21分)⇒ 塩くれ場(13:21 34分) ⇒ 烏帽子岩(13:55 46分) ⇒ 広小場(14:41 46分) ⇒ 三城バス停横(15:25)

 我家から北アルプスのパノラマが、常念岳から白馬まではっきりと見通せたので、急遽美ヶ原に登ることにする。この時期残雪があることを想定して、簡易アイゼンとスノ-シュ-用のポ-ルを用意する。美ヶ原は何度も登っているので、少し大回りのコ-ス設定をする。三城バス停横に車を置き、ダテ河原コ-ス登山口を10時47分にスタ-トする。比較的広い登山道を林道まで25分程のゆっくりペ-スで進む。林道に突き当たり、右方向がダテ河原コ-スで、王ヶ頭まで2.0Kmだ。私は左折して、木舟コ-ス経由の王ヶ鼻まで3.2Km方向に向かう。広い林道を5分程進むと、右方向の木舟コ-スへと入る。このあたりから残雪があったが、アイゼンを着けるほどではない。25分程歩くと木舟コ-ス分岐に着き、そこを八丁ダルミコ-ス方面へと進む。王ヶ鼻まで1.5Km、王ヶ頭まで1.7Km地点だ。このあたりから登山道が狭くなり、残雪が増え非常に歩きずらい。二人ノ小道と呼ばれている。雪が多い頃は登山道が隠れ、急斜面なので止めた方がよさそうだ。さらに30分程進むと、石切場から2.1Km地点の八丁ダルミコ-スと合流する。ここから、王ヶ鼻まで0.6Kmの急登が続く。
10分少々で王ヶ鼻に着く。そこから北アルプスの展望は、大滝山から白馬乗鞍岳までとその後ろの槍穂高がすべて見渡せた。乗鞍岳、御嶽山、中央・南アルプス、八ヶ岳も指呼の先だ。もちろん富士山も言うに及ばず。遊歩道を25分程歩くと、美ヶ原最高峰の王ヶ頭に到着する。4.2Kmをほぼ2時間の標準タイムで歩いたことになる。
 下山コースも、王ヶ頭から大回りになる塩くれ場経由の百曲りコ-スとする。王ヶ頭から広い遊歩道を塩くれ場まで下る。所々地面が露出している。時間があれば茶臼岳を登るつもりでいたが、塩くれ場から先にかなり雪があったので、茶臼岳の下りを心配して断念する。百曲り園地から烏帽子岩まで迂回して、そこでしばし休息する。このあたりは雪が多く、風も強かった。ここから百曲りコ-スまで、雪道をショ-トカットする。百曲りコ-スは歩き易く、広小場には45分程で着く。三城いこいの広場を経由して、単調な登山道を下ると舗装した道路に出る。少し迷ったが、程なく三城バス停横のダテ河原コース登山口に着いた。

高山植物

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イワキンバイ


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:バラ/キジムシロ
特 徴:

イワシモツケ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:バラ/シモツケ
特 徴:散房花序

ウスユキソウ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:キク/ウスユキソウ
特 徴:

ウツクシシャジン


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:キキョウ/ツリガネニンジン
特 徴:

ウマノアシガタ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:キンポウゲ/キンポウゲ
特 徴:

エゾカワラナデシコ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:ナデシコ/ナデシコ
特 徴:

オオヤマフスマ


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:ナデシコ/オオヤマフスマ
特 徴:

オヤマリンドウ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:リンドウ/リンドウ
特 徴:

キオン


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:キク/サワギク
特 徴:

キバナノヤマオダマキ


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:キンポウゲ/オダマキ
特 徴:花弁、萼片5枚が互生

キリンソウ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:ベンケイソウ/キリンソウ
特 徴:葉は肉厚で鋸歯

クサボタン


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:キンポウゲ/センニンソウ
特 徴:

グンバイズル


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:ゴマノハグサ/クワガタソウ
特 徴:

コウリンカ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:キク/コウリンカ
特 徴:舌状花

コオニユリ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:ユリ/ユリ
特 徴:

ゴゼンタチバナ


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:ミズキ/ミズキ
特 徴:

コメツツジ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:ツツジ/ツツジ
特 徴:2-5個の散房状の花

シャジクソウ


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:マメ/シャジクソウ
特 徴:

シロツメグサ


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:マメ/シャジクソウ
特 徴:

シロバナノヘビイチゴ


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:バラ/オランダイチゴ
特 徴:

シロバナミヤマアズマギク


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:キク/ムカシヨモギ
特 徴:

タカネシュロソウ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:ユリ/シュロソウ
特 徴:

タカネニガナ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:キク/ニガナ
特 徴:

タカネバラ


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:バラ/バラ
特 徴:

タチコゴメグサ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:ハマウツボ/コゴメグサ
特 徴:

テガタチドリ


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:ラン/テガタチドリ
特 徴:

トモエソウ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:オトギリソウ/オトギリソウ
特 徴:

ノアザミ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:キク/アザミ
特 徴:

ノジギク


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:キク/キク
特 徴:

ハクサンフウロ


撮影日:2015年6月27日
撮影地:美ヶ原
科/属:フウロソウ/フウロソウ
特 徴:

ハナチダケサシ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:ユキノシタ/チダケサシ
特 徴:

ヒメシャジン


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:キキョウ/ツリガネニンジン
特 徴:

マツムシソウ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:マツムシソウ/マツムシソウ
特 徴:

マルバタケブキ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:キク/メタカラコウ
特 徴:

ミヤマオトコヨモギ


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:キク/ヨモギ
特 徴:

ミヤマシシウド


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:セリ/シシウド
特 徴:

ヤナギラン


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:アカバナ/ヤナギラン
特 徴:

ヤマハハコ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:キク/ヤマハハコ
特 徴:

ヤマブキショウマ


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:バラ/ヤマブキショウマ
特 徴:

ヤマホタルブクロ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:キキョウ/ホタルブクロ
特 徴:

ヨツバヒヨドリ


撮影日:2016年8月5日
撮影地:美ヶ原
科/属:キク/ヒヨドリバナ
特 徴:

レンゲツツジ


撮影日:2017年7月9日
撮影地:美ヶ原
科/属:ツツジ/ツツジ
特 徴:群生

立ち寄り温泉
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扉温泉檜の湯(0263-31-2025)

温泉は温め掛け流しで、長時間入浴する人が多い。平日は常連客が主で、週末には観光客で賑やぐ。

 ・所在地:長野県松本市入山辺8967-4-28
 ・浴室:内風呂、露天(温め)
 ・方式:かけ流し
 ・泉質:アルカリ性単純温泉、飲泉可(約40.2 ℃)
 ・営業時間:10:00~19:00(受付18:30) 
 ・休館日:第3木曜日 
 ・入湯料:大人:300円/12回券3千円
 ・情報:温泉グッズ持参、隣に食事処かけす
 ・観光スポット:美ヶ原高原、山辺ワイナリー

ふれあい山辺館白糸の湯(0263-35-9076)

地元の湯として親しまれ、入湯料が安いこともあり、結構混んでいる。

 ・所在地:長野県松本市里山辺851
 ・浴室:内風呂、露天、
 ・泉質:アルカリ性単純温泉(42.2 ℃)
 ・営業時間:6:00~22:00(受付21:30) 
 ・休館日:第1,3火曜
 ・入湯料:大人:300円/12回券3千円
 ・情報:温泉グッズ持参
 ・観光スポット:松本城、美ヶ原高原