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戸倉山(1,680.7m)登山記

2016年4月26日(火) 晴
戸倉山登山道入口Map (9:55 30分) ⇒ 5合目(10:25 8分) ⇒ 谷コ-ス分岐(10:33 7分) ⇒ 金明水(10:40 11分) ⇒ 戸倉山西峰(10:51 11:02 4分) ⇒ 戸倉山東峰(11:06)
戸倉山東峰(11:44 3分) ⇒ 戸倉山西峰(11:47 32分) ⇒ 戸倉山登山道入口(12:19)

 戸倉山は別名「伊那富士」とも呼ばれ、親しまれている。今回、登山コ-スは色々あるが、最も一般的な戸倉山キャンプ場コ-スとする。駒ヶ根ICを出て、車を東方向に進めると天竜川にぶつかる。県道49号線(駒ヶ根長谷線)の天竜大橋を渡り、分杭峠方向に向かう。6km程行くと信州駒ヶ根CCに入る道があり、入り口に2Kこぶし乃里と戸倉山登山道、戸倉山キャンプ場の案内板がある。そこを間違いなく左折すると、登山口まで複雑な道を、案内板が迷うことなく導いてくれる。キャンプ場の駐車場には10台くらい置ける。そこから100M程上ったところが登山口となっている。登山道は良く整備され歩き易かったが、枯葉が沢山堆積している箇所は多少滑る。所々ショ-トカットされた道がある。登山口から5合目まで30分、6合目36分、7合目41分、8合目47分、9合目52分で通過する。途中8合目手前に休憩所と金明水の水場がある。所々ミツバツツジが咲いていて、目を楽しませてくれる。
 戸倉山西峰に登山口から56分で到達する。頂上には石碑や石祠が祀られ、信仰の山が窺える。ここから白化粧をした中央アルプスの山並みが美しい。その遥か右に、乗鞍岳と北アルプスの山々が垣間見える。別の方向には南アルプスの塩見岳、荒川岳等が良く見通せる。しばらく山の景色に見入り、戸倉山東峰に向かう。戸倉山東峰は西峰程眺めは良くなかったが、仙丈岳が真正面に居座っている。眼下には長谷の美和湖が良く見える。ここには薬師如来の石像と1等三角点がある。2人の駒ヶ根市民の登山者が話していた。私も仲間に加わり、高山植物、木、野鳥の話等で盛り上がる。時間的に早いのでもう一山登ろうと、この近くで良い山がないか尋ねる。飯島町の傘山(からかさやま)と松川町の小八郎岳を推奨される。いずれも南アルプスの眺めがすばらしく、比較的簡単に登れるという。30分以上話し込んで、下山開始する。下りは歩き易い登山道ということもあり、30分強で登山口に着く。次の登山を傘山と決め、登山口の御嶽神社に向かう。飯島役場によって、傘山のコ-ス案内資料をもらう等していると、意外に時間を取り、結局登ることを諦める。中途半端な時間となり、帰りは安曇野まで一般道で帰る。

最寄りの温泉

こぶしの湯(0578-89-3338)

温泉名は、春に辛夷の花で一帯が染まることから名付けられた。露天風呂から南アルプスが望める。

 ・所在地:長野県駒ヶ根市赤穂23-170
 ・浴室:内風呂、露天、サウナ
 ・方式:源泉かけ流し、加水
 ・泉質:アルカリ性単純温泉
 ・営業時間:10:00~21:00
 ・休館日:第2,4木曜日
 ・入湯料:大人:610円
 ・割引:60才以上510円
 ・観光スポット:光前寺、千畳敷

早太郎温泉こまくさの湯(0265-81-8100)

 ・所在地:長野県駒ヶ根市赤穂759-4
 ・浴室:内風呂、露天
 ・方式:加温、加水
 ・泉質:アルカリ性単純温泉(30.8℃)
 ・営業時間:10:00~21:00(受付20:00)
 ・休館日:第2,4水曜
 ・入湯料:大人:600円
 ・割引:
 ・観光スポット:千畳敷、光前寺