* 写真クリック ⇒ 写真表示欄に拡大 *

斜里岳(1,547m)登山記

2016年8月29日(月) 雨
 登山口_670mMap (5:45 13分) ⇒ 林道出合(5:58 16分) ⇒ 頂上まで3.6Km地点(6:14 42分) ⇒ 下二股_845m(6:56 22分) ⇒ 熊見峠_1,230m(7:44-8:10 21分) ⇒ 上二股_1,230m(8:31 25分) ⇒ 馬の背_1,430m(8:56 12分) ⇒ 神社(9:08 7分) ⇒ 斜里岳_1,547m(9:15)
斜里岳(9:15 37分) ⇒ 上二股(9:52 34分) ⇒ 熊見峠(10:26 39分) ⇒ 下二股(11:05 35分) ⇒ 頂上まで3.6Km地点(11:40 13分) ⇒ 登山口(11:53)

 前日羅臼岳を登り、清岳荘に20時頃着いた。予約していたが、予約名簿になかった。幸い、当日は女性客一人のみで、私たちは大部屋を独占することが出来た。清岳荘は平成16年に建ったばかりの村営のりっぱな施設で、寝袋と布団を持ち込み、ゆったり就寝することが出来た。
 翌日5時頃目を覚ます。外は小雨だったが、清里方向の視界は開けていた。朝食と登山準備をし、祠で安全祈願して登山口(670m)を5時48分に出発する。雨は殆ど降ってなかったので、私はポンチョ、相方は雨具を着けずにスタ-トする。前日宿泊の女性が先行する。10分程下ると、林道に出る。林道終点付近で、先行していた女性が引き返してきた。話を聞くと、沢の水が多くて渡渉に危険を感じたようだ。私達は行けるところまで行くことにする。林道から登山道に入る所に斜里岳頂上3.6Kmの表示がある。25分程進み、沢歩きが始まる。膝付近まで浸かる場所、飛び越える場所があり、多少不安を感じる。仙人洞まで達して、引き返す気持はなくなった。下二股(845m)に1時間8分で着く。ここで沢(旧道)コ-スと尾根(新道)コ-スに分かれる。今日の天気を考えて、躊躇なく新道を選択する。30分ぐらい急坂が続き尾根に出る。熊見峠に近づくあたりから雨足が強くなる。熊見峠(1,230m)前後は熊笹に覆われ、熊の出没が多い所らしい。目の前に蝦夷鹿が飛び出し、びっくりした。熊見峠で相方が雨具を着ける。上二股は熊見峠と同じ標高なので、雨を除けば快適な20分程の尾根歩きだ。 上二股(1,230m)から再び沢歩きとなる。沢を抜け、胸突き八丁のガレ場を越すと馬の背(1,430m)に着く。目の前にピ-クが見えるが、神社が祀られている平坦地です。神社から、ガスがかかって斜里岳は見えません。そこから7分歩いて、ようやく斜里岳(1,547m)に登頂する。山頂はものすごい風と雨で、両足で踏んばっていないと飛ばされる。目もあけていられない。登頂写真をなんとか撮るが、後で確認すると水滴で写ってない部分があった。這う這うの体で退却し、風を避ける。昨日の羅臼岳に続いて散々な登山となる。。
 上二股まで37分で一気に下る。そこからは選択の余地なく新道に進む。熊見峠に行く途中で女性の集団に会った。上二股から熊見峠まで34分、下二股まで1時間13分で下る。この雨で沢はかなり増水しているようだ。慎重に渡渉を繰り返し、35分で林道に達する。その間2組の登山者に会うが、1組は引き返して来た。登山口に11時53分着で、往路3時間28分、復路2時間8分の山行だった。清岳荘に戻り昼食を摂る。管理人と暫く話し込む。次の目的地の大雪山白銀観光ホテルへ13時35分に出発する。

* クリック ⇒ 北海道、東北100名山の旅 *

最寄りの温泉

北海道

きよさと温泉ホテル緑清荘(0152-25-2281)

 ・所在地:北海道斜里郡清里町羽衣町31番地
 ・浴室:内風呂、サウナ
 ・方式:かけ流し
 ・泉質:Na-塩化物泉
 ・営業時間:10:00~22:00,土日祝日 10:00~21:00
 ・休館日:
 ・入湯料:390円
 ・割引:
 ・観光スポット:斜里岳、男鹿の滝