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妙高山(南峰2,454m、北峰2,446m)登山記

2015年9月5日(土) 曇
燕温泉登山口Map (8:48 36分) ⇒ 赤倉源泉小屋(9:24 24分) ⇒ 湯道分岐(9:48 15分) ⇒ 胸突き8丁入口(10:03 10分) ⇒ 5合目(10:13 14分) ⇒ 天狗堂(10:27 30分) ⇒ 8合目(10:47 28分) ⇒ 9合目鎖場(11:15 33分) ⇒ 妙高山南峰(11:48 11:51 9分) ⇒ 妙高山北峰(12:00)
妙高山北峰(12:22 58分) ⇒ 5合目(13:20 20分) ⇒ 湯道分岐(13:40 18分) ⇒ 3合目血の池(13:58 25分) ⇒ 2合目麻平分岐(14:23 37分) ⇒ 河原温泉(15:00 15:16 12分) ⇒ 燕温泉駐車場(15:28)

 秋雨前線の影響で鬱陶しい天気が毎日続いている。今日は束の間の晴れ間が覗く天気予報であり、明日からまた崩れるということです。早朝自宅での天気は、雲は多いが晴れていたので、急遽、まだ登っていない妙高山を登ることにした。
 登山コースは、燕温泉から上りを燕登山道、下りを多少変化をつけ湯道分岐から麻平経由とした。登山道の全体的な印象は、岩ごろごろで狭く歩きにくい。低木に囲まれて、天気もあまり良くないこともあって、視界は殆どなかった。
燕温泉登山口を8時48分に出発する。黄金の湯横の林道をしばらく歩き、赤倉源泉小屋に続く小道に入る。赤倉源泉小屋に9時24分に到着する。ここまで舗装された道で、ここから本当の登山道となる。沢沿いに硫黄のにおいを嗅ぎながら、1時間丁度で標高1,590mの湯道分岐に着く。ここまで高山植物を多く目にした。15分で標高1,800mの胸突き8丁入口の案内板のところに達する。湯道分岐に胸突き8丁入口まで800m(標高差210m)と記していたので、これが本当なら早すぎると思った。5合目には10分で着き、そこの妙高中の案内は胸突き8丁入口と同じ標高1,800mと記していた。歩き難い登山道を快調に進み、スカイケーブルからのルートと交わる天狗堂に10時27分に着く。1時間40分程の所要時間だ。登山道に合目の案内板があり、ペースの目安になるので助かる。5合目から15分程で天狗堂、30分程で8合目、1時間程で鎖場のある9合目に着く。下から見上げる鎖場は険しそうだったが、足場がしっかりしており、比較的楽に通過した。順番待ちで少し時間を取られた。本来であれば、すばらしい眺めが見られたと思うが、あいにく視界は良くなかった。
このあたりからピッチが極端に落ちる。高校生の団体に次々追い越される。頂上直下の最後の岩場は、慎重にも慎重に時間をかけて登る。妙高山南峰に11時48分登頂、ジャスト3時間の山行だった。視界は良くなかったが、北峰はよく見えた。雨に遭わなかったのを幸いに思う。
日本岩等の溶岩塊が乱立する頂上部を通り、妙高山北峰に12時登頂で、これもジャスト時間だ。火打山の山頂は雲に隠れていたが、外輪山ははっきり見通せた。20分程北峰に留まり、食事後早々の12時20分に下山開始する。足の疲労は完全に取れていないが、下りなので早いペースで進む。5合目を13時20分通過、湯道分岐に40分に着く。
そこで富山の登山者に会い、河原温泉に寄りたいというので、麻平分岐方向へ同行する。登山道は多少荒れていたが、問題にするほどではなかった。ただ多少のアップダウンと単調な景色に時間を感じた。2合目の血の池に14時頃、河原の湯に15時頃に着いた。温泉は満杯状態で、湯は白濁して温めだった。15分程浸かり、退散する。燕温泉駐車場に15時28分着、入浴を含めて3時間8分の所要時間で、登りより少し時間を要した。

最寄りの温泉

新潟県

野天風呂黄金の湯(0255-86-3911)Map

妙高山登山口から3分程です。男女別の野天風呂で少し温めで、白濁している。登山、トレッキング後の入浴に便利です。

 ・所在地:新潟県妙高市大字関山燕温泉
 ・浴室:露天
 ・方式:かけ流し
 ・泉質:硫黄泉・炭酸水素塩泉・硫酸塩泉
 ・営業時間:日の出~日没
 ・休館日:月・金の午前中、11~5月
 ・入湯料:大人:無料
 ・観光スポット:燕温泉、妙高山、惣滝

新潟県

野天風呂河原の湯(0255-82-2400)Map

混浴の野天風呂で、温めで白濁している。更衣室は男女別になっている。登山、トレッキング後の入浴に便利です。

 ・所在地:新潟県妙高市大字関山燕温泉
 ・浴室:露天
 ・方式:かけ流し
 ・泉質:硫黄泉・炭酸水素塩泉・硫酸塩泉
 ・営業時間:日の出~日没
 ・休館日:月・金の午前中
 ・入湯料:大人:無料
 ・観光スポット:燕温泉、妙高山、惣滝