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高社山(1,351.5m)登山記

2017年4月16日(日) 晴
 よませ登山口Map (8:40 31分) ⇒ 第2クワッドリフト上部(9:11 14分) ⇒ 第1リフトの上部(9:28 23分) ⇒ 高社山_1,351.5m(9:51-10:16 10分) ⇒ 第1リフトの上部(10:26 5分) ⇒ 第2クワッドリフト上部(10:31 6分) ⇒ よませ登山口(10:37)
 中野市のシンボル高社山が今年最初の山行です。この時期の信州の山は、低山を除いて残雪がある。今年は例年に比べて雪が多いようである。長野マラソンに出場する妻をスタート地点のアクアウィングに降し、登山口のよませスキ-場に向かう。当初赤岩登山口から登ろうと思ったが、妻がゴ-ルする時間に南長野運動公園に行けない可能性があるので変更する。よませスキ-場はかなり雪が残っており、スキ-可能であったが既にクロ-ズしていた。雪のないよませ温泉スキ-場第1リフト下の駐車場に車を停める。8時40分に目前の遠見ヒュッテを目指してゲレンデを登り始める。雪は程々にしまっているので、アイゼンは着けず。ゲレンデをリフトに平行して直登する。太陽の照り返しで暑い。リフト点検のための雪上車に2回出くわす。第2クワッドリフト上部まで40分を要す。そこから急勾配の斜面となり、第1リフトの上部に20分弱で達する。そこから志賀高原の山々、妙高山まで眺望が開け、善光寺平が一望出来る。
 尾根筋まで登山道が判らないので直登する。5分程で尾根に出る。高社山頂に至る雪の尾根が、はっきり見通せる。1時間11分で高社山(1,351.5m)登頂を果たす。山頂はすっかり雪に覆われ、形がはっきりしない。展望台の一部がかろうじて露出している。今日は天気がいいので、360度の大パノラマだ。善光寺平の向こうに北アルプスが霞んで見える。北信五岳は指呼の先に広がっている。志賀の山々とスキ-場のゲレンデがはっきり見通せる。一人だけの山頂で、景色を暫く楽しみ、下山を開始する。雪の尾根道は転落の恐れがあるので、注意しながら下る。それでも10分程で第1リフトに着く。そこからよませスキ-場ゲレンデを韋駄天走りで駆け下る。なんと11分で駐車場に着く。雪が無ければ不可能な21分で下山する。