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子檀嶺岳(1,223.1m)登山記

2021年2月28日(日) 快晴
 駐車場Map (10:30 10分) ⇒ 村松西洞コ-ス登山口(10:40 22分) ⇒ 山頂までおよそ60分の道標(11:02 7分) ⇒ 仏岩(11:09 10分) ⇒ 山頂までおよそ40分の道標(11:19 15分) ⇒ 修那羅峠分岐(11:34 6分) ⇒ 子檀嶺岳山頂_1,223m(11:40)
 子檀嶺岳山頂(11:54 18分) ⇒ 山頂までおよそ60分の道標(12:12 11分) ⇒ 村松西洞コ-ス登山口(12:23 12分) ⇒ 駐車場(12:35)

 本登山は2回目となる。前回は当郷管社コースだったが、今回は山城探索を兼ねているので村松西洞コ-スを選択する。林道入口に5台ほどの駐車スペ-スがある。近くの防獣柵を開閉して林道に入る。林道を600m程進むと、村松西洞コ-ス登山口の道標がある。そこに山頂までおよそ100分の表示があり、左手の登山道に入る。雑木林のなだらかな登山道を歩いていると、所々に入山禁止の標識が目につく。この山域は茸山になっているようだ。15分程歩くと視界が開け、右側に独特の山容の子檀嶺岳が望める。
 さらに暫く進むと尾根に出て、そこに山頂までおよそ60分の道標がある。ここから右上に子檀嶺岳を見ながらの登山となるので爽快な気分だ。緩斜面か一挙に急坂になり、仏岩が目の前に迫る。眺めが良いので、仏岩近くまでトラバ-スしたが、落ち葉が堆積して危険を感じた。登山道に戻り、急坂と落ち葉の堆積で滑り易い道を慎重に歩を進める。仏岩から10分程で山頂までおよそ40分の道標のところに着く。
 頂上南側直下の岩稜を見ながら、落ち葉の積もった急坂をじぐざぐ上る。程なく修那羅峠との合流点に突き当る。そこは平地になっており、城跡だった人の手を感じる。修那羅峠側に少し下ると、堀切跡を認める。合流点を右折して6分で子檀嶺岳山頂(1,223m)に到着する。今日は澄みきった大気で、北アルプスを含めて360度の絶景だ。鹿島槍ヶ岳を真正面に、冠雪の後立山連峰が指呼の先だ。南側は断崖絶壁で、青木村の全景が望める。
 山頂は子檀嶺神社奥社が占有している。そこはかって子檀嶺城主郭があり、北側に腰曲輪が囲んでいる。北側斜面は腰曲輪を含めて雪が残っている。当郷管社コース登山道も雪で覆われている。15分程、山頂で絶景を堪能し、写真に記憶を留める。最後に青木村を写真に収めて、下山を開始する。
 下山は、山頂までおよそ60分の道標まで18分、そこから村松西洞コ-ス登山口まで11分で、結局駐車場まで41分で下りきる。上りは1時間10分なので、道標のコースタイムよりかなり早いペースだ。

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