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茅ヶ岳(1,704m)登山記

はじめに

 本登山は、2007年3月10日に続く2度目の登山となる。神奈川の友人との登山で、最近は歳のことを考えて単独登山は低山のみとなった。茅ヶ岳は深田久弥終焉の地として知られている。麓に深田記念公園があり、山頂近くの終焉の場所に石碑がある。天気が良ければ、山頂から奥秩父の山々や八ヶ岳、南アルプス、富士山などが見渡せる。韮崎市観光協会のパンフレットには観音崎口、深田公園、ふれあいの里、千本桜公園の4コースが紹介されている。今回も前回と同じ深田公園コースを登ることにする。但し今回の往路は尾根ル-トを通り、復路に女岩を通るルートとした。雲が多く遠くの山々は見通せなかったが、快適な登山が出来た。ただ、私が下山中に足を攣り、3ヶ所で長時間の休憩をとったので、予定時間を大幅にオーバ-してしまった。


2022年10月14日(金) 晴
松本IC(8:12 51分) ⇒ 韮崎IC(9:03 5分) ⇒ 韮崎駅(9:08-9:20 20分) ⇒ 茅ヶ岳駐車場Map(9:40)
茅ヶ岳駐車場(9:48 4分) ⇒ 深田記念公園入口分岐(9:52 4分) ⇒ 深田記念公園(9:56 26分) ⇒ 林道女岩ルート分岐(10:22 1分) ⇒ 林道尾根ル-ト分岐(10:23 38分) ⇒ 頂上まで45分(11:01-11:09 54分) ⇒ 千本桜分岐(12:03 11分) ⇒ 茅ヶ岳(12:14)
茅ヶ岳(12:50 17分) ⇒ 深田久弥終焉の地(13:07 4分) ⇒ 女岩のコル(13:11 54分) ⇒ 大岩(14:05 38分) ⇒ 林道(14:43 12分) ⇒ 茅ヶ岳駐車場(15:18-15:30 60分) ⇒ ホテルルートインコート山梨(16:30)

 あずさ3号で9時13分に到着する神奈川の友人を韮崎駅で迎えて、深田公園コースの茅ヶ岳駐車場に向かう。9時45分頃に茅ヶ岳駐車場に到着すると、駐車場はほゞ車で埋まっていた。登山支度をして9時48分に駐車場を後にする。4分程で深田記念公園入口分岐に着いたので、そこに立ち寄ることにする。深田記念公園にある石碑に「百の頂に百の喜びあり」の言葉が刻まれていた。登山口に戻り、石がゴロゴロした登山道に入る。ゆっくりペースの26分で舗装された林道前山・大明神線にぶつかる。真っすぐ進むと女岩経由となる。私達は左折して、林道を暫く行った所の尾根筋ル-ト登山口に入る。
 雑木に囲まれた、小石が散らばる狭い登山道が続く。季節外れの高山植物が散見される。小半時歩くと、幅広い開けた登山道となる。頂上まで45分の道標を過ぎると登山道は再び狭くなると、千本桜分岐まで見通しのない単調な道となる。その間目印がないため非常に長くかんじる。私達には45分で着けることはないだろう。
 山頂まで0.1kmの道標を過ぎると、程なく1,704mの茅ヶ岳山頂に到着する。山頂には先客二人がおり、暫くして賑やかな6人連れが登ってくる。山頂は周りが雑木に囲まれている上、雲がかかっているので遠くの山は全く見えない。木々は秋色に染まりつつある。
 昼食を済ますと早々に下山を開始する。下り始めは岩の隙間を縫うように歩く。やがて深田久弥終焉の石碑地点に達する。更に足を延ばした女岩のコルを過ぎると、大岩のゴロゴロする足の力を使う歩行となる。女岩に向かう途中で足に違和感を覚えるようになり、徐々に痛み出して休憩を余儀なくされる。そこから私が先頭に変わり、私のペ-スで歩き始める。急坂を下りきったところに「女岩手前50m、山頂まで60分、女岩付近落石多く立入禁止」の注意立て札があり、テープの柵があった。どうも女岩には行けなく、迂回ル-トを通ったらしい。
 その先の登山道脇の大岩を超えると幾分傾斜が緩和されたので、痛みが再燃しないようだましだましの歩行を続ける。それでもその後2回程足が痛み出し停止したが、時間をかけ無事茅ヶ岳駐車場まで下山する。駐車場の車はかなり少なくなっていた。
 明日の国師ヶ岳、金峰山登山のため、今夜の宿であるホテルルートインコート山梨に向かう。全国旅行支援利用の最初の宿となる。


高山植物

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ミヤマトリカブト


撮影日:2022年10月14日
撮影地:茅ヶ岳
科/属:キンポウゲ/トリカブト
特 徴:上萼片は円錐形

 


撮影日:2022年10月14日
撮影地:茅ヶ岳
科/属: 
特 徴: 

 


撮影日:2022年10月14日
撮影地:茅ヶ岳
科/属: 
特 徴: 

 


撮影日:2022年10月14日
撮影地:茅ヶ岳
科/属: 
特 徴: