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岩菅山登山記(2,295m)

2013年5月23日(木) 晴
聖平登山口(5:30 2時間20分) ⇒ 岩菅山山頂(7:50-8:15 25分) ⇒ 裏岩菅山山頂(8:40)
裏岩菅山山頂(8:50 35分) ⇒ 岩菅山山頂(9:25-9:40 1時間35分) ⇒ 聖平登山口(11:15)

 この時期雪が相当残っていることが考えられるので、朝早く出発することにした。そのため登山口駐車場で車中泊した。そこに1台の車が駐車していたが、下山してくる者はいなかった。少し心配になったが、途中出会うだろうと思った。
 聖平登山口から雪解け水が流れる階段状の登山道を、一の瀬スキー場からの合流地点まで一気に登る。そこからは平たんな道がアライタ沢まで続いた。
 そこの取り付きは雪で登山道が完全に埋まっていた。そこを超えると、ところどころ雪は残っているが心配するほどではなかった。しかし、ノッキリ近くになると完全な雪道となる。アイゼンをつけていないので、慎重に歩を進める。滑ると100M以上滑落するだろう。ノッキリを過ぎると、尾根沿いの広い雪道となり、最後の急坂を経て2時間20分で岩菅山に登頂した。
 そこにはテントが一張りあり、車の持主がいた。お互い予想外の出会いだったが、しばらく山の話で盛り上がった。頂上の避難小屋は完全に雪で埋まっていた。頂上からの眺めは、北アルプス・北信五岳等360度の大パノラマだった。
 その人の勧めもあり、裏岩菅山まで往復することにした。1時間程で岩菅山まで戻ると、まだその登山者は出発していなかった。同じくらいの時間に下山したが、軽装の私が先行した。アライタ沢まで一気に下ると、そこにガイド付きの集団がいた。結局上り2時間20分、下り1時間35分の山行だった。