* 写真クリック ⇒ 写真表示欄に拡大 *

光岳、聖岳登山記

はじめに

 今年最初の登山で、友人と二人の3泊4日の山行です。山小屋が混むことを想定して、盆の前で山の日の連休前に出発する。台風の影響が心配だが、天気は3日間とも晴予報です。光小屋の夕食注文に間に合わせるには15時までに着く必要がある。朝早い出発となるため、1日目は芝崎駐車場で車中泊する。連休前で駐車場は空スパースが十分あった。登山を終えて戻ってくると、満杯状態で路上まで溢れていた。しかも、1Km程手前の北又渡駐車場まで停めていた。光岳小屋は空いていて、聖平小屋も満員だったが、そんなに酷い状態ではなかった。両山小屋とも17時前後に雨が降ったが、山小屋到着後で雨に逢うことはなかった。登山中は快晴の天気で非常に暑かった。特に光岳小屋から聖平小屋までの縦走路は、直射日光を浴びて、大量の水補給が必要だった。年齢と暑さで、相当に体力を消耗した登山となった。特に、最後の西沢渡登山口から芝沢駐車場まで、8.7Kmの林道歩きは苦痛さえあった。年齢を考えると、今後の登山は時期とスケジュ-ルを考慮する必要を感じた。


(移動)

2019年8月8日(木) 晴
 松本駅(14:10 12分) → 松本IC(14:22 1時間) → 飯田IC(15:22 53分) → 紺屋食堂(15:15-16:52 1時間21分) → 芝沢駐車場Map (18:13)
 松本駅で友人を乗せ、松本ICを14時22分に入る。飯田ICを15時22分に出る。矢筈トンネルを抜け、国道152号線を通り、上村経由で一旦南信濃の遠山郷に立ち寄る。そこで夕食を摂り温泉に入る予定だった。1件あるス-パ-に寄り、弁当を買おうとしたが売切れだった。しかも公衆温泉かぐらの湯は定休日だった。親切なことに、そこの主が食事処と穴場の温泉に案内してくれる。案内された紺屋旅館で30分程食事休憩する。17時頃そこを出て、遅くなったので温泉は止めて龍渕寺にある観音霊水を汲んで、芝沢駐車場に向けて出発する。国道152号線を南アルプス登山口の看板の所まで引返す。そこから赤石林道15Km程を1時間程かけて芝沢駐車場に行く。駐車場は比較的空いていた。テントと車で宿泊する。


(光岳小屋)

2019年8月9日(金) 晴一時雨
 芝沢駐車場(5:31 1時間11分) ⇒ 易老岳、光岳登山口(6:42 39分) ⇒ 易老渡~面平⑤(7:21 1時間32分) ⇒ 面平(8:53 40分) ⇒ 面平~易老岳⑮(9:33 1時間5分) ⇒ 面平~易老岳⑳(10:38 1時間9分) ⇒ 面平~易老岳㉕(11:47 56分) ⇒ 易老岳(12:43-12:53 37分) ⇒ 三吉平(13:30 57分) ⇒ 静高平(14:27 11分) ⇒ イザルヶ岳分岐(14:38 11分) ⇒ 光岳山荘(14:49)
 芝沢駐車場で朝食を済ませ、5時31分に芝沢ゲ-トに入る。ゲ-トから約1Km先と、更にその約1Km先に、道路流出のため山側に大きく迂回している。易老岳、光岳登山口まで4Km程あり、1時間11分かかる。易老岳、光岳登山口看板のところの橋を渡ると、本格的な登山道となる。ずっと樹林帯の中の歩行で、暑さが緩和される。10段階の表示があり、気分的に励みになる。その間2Kmあるので、200m毎(距離割であれば)に表示されている計算だ。⑤まで39分、面平⑩まで1時間32分要す。
 面平から易老岳までは2.8Kmの急な上りが続く。その登山道も⑩から㉚まで表示があり、20段階ある。距離が2.8Kmあるので、140m毎(距離割であれば)に表示されている計算だ。5段階毎の所要時間は⑮まで40分、⑳まで1時間5分、㉕まで1時間9分、㉚まで56分と1時間前後かかっている。易老渡~面平⑤を過ぎると、勾配が急になっていることがタイムで一目瞭然だ。⑳の先に標高2,000mと易老渡から3Km、易老岳まで1.8Kmの表示がある。同行者が易老岳直前の㉙付近で引返すと云ったのにはびっくりした。私もへばり気味だったので、暫く休憩すると体力を取り戻したようだ。程なく易老岳分岐(2,354m)に達する。12時43分到着で、面平から3時間50分かかる。コ-スタイムが3時間なので、二人ともかなりへばったことが解る。
 光岳小屋は15時までに着かないと、夕食を用意出来ないと聞いていたが、この調子では無理だと諦める。取敢えず、私が先行して行ける所まで頑張ることにする。荷物を軽くするため、一部の水をこの場所にストックする。三吉平にコ-ス時間の半分近くの37分で着いたので、可能性が見えてきた。暫く進むと、急坂の歩きにくいガレ場となり、体力を奪われる。そこを抜けると、静高平に着く。その一角に水場があり水の補給と頭から水をかける。暫く行くと光小屋の赤い屋根が視界に入る。
イザルヶ岳分岐を通り、センジヶ原の木道を速足で歩く。光岳小屋に14時49分に着く。易老岳から1時間56分で、何とか15時までに間に合った。早速宿泊手続きをし、一服する。小屋前の広場に出ると、富士山が霞んで見える。連れは16時20分頃到着する。暫くすると雨が降り出す。17時から夕食が始まり、西の空が赤みを帯びてきた。夕食は5人で、天婦羅だった。今日の宿泊は空いているが、明日は満杯の予約が入っているらしい。


(光岳~茶臼岳~上河内岳~聖平小屋)

2018年8月10日(土) 晴一時雨
 光岳山荘(5:05 12分) ⇒ 光岳_2,591m(5:17 30分) ⇒ 光岩(5:28-5:37 8分) ⇒ 光岳(5:45 22分) ⇒ 光岳山荘(5:59)
光岳山荘(6:02 10分) ⇒ イザルヶ岳分岐(6:12 14分) ⇒ 静高平(6:26 43分) ⇒ 三吉平(7:09 1時間6分) ⇒ 易老岳(8:15-8:26 1時間48分) ⇒ 希望峰(10:14 27分) ⇒ 仁田池(10:41 31分) ⇒ 茶臼岳_2,604m(11:12)
茶臼岳(11:23 17分) ⇒ 茶臼小屋分岐(11:40 1時間53分) ⇒ 上河内岳肩(13:33 33分) ⇒ 南岳_2,702m(14:06 1時間29分) ⇒ 聖平小屋(15:35)

 今日は聖平小屋まで長い縦走路を歩く。天気は登山日和だが、暑い1日が続きそうだ。朝食前に、小屋前の広場に朝焼けの富士山を見に行く。日の出直前の富士山と聖岳が赤をバックに影絵となっている。朝食は5時からだが、10分前から始まる。食事が終わると、空身で光岳を目指す。日出直後の時間帯だが、樹林帯なので全く見えない。しかし、木漏れ日で樹林が黄色く染まって美しい。光岳山頂(2,591m)に12分で着き、登頂写真を撮る。
 私一人で視界のある光岩まで下る。光岩から中央、北アルプスが澄み切った空気の先に明瞭に見える。遠く白山らしき山塊を認める。ここから見る光岳は樹林に覆われていることが一目瞭然だ。10分程光岩に留まり光岳山荘に引返す。
 直ぐに、易老岳に向けて、昨日のコ-スを引返す。センジヶ原は朝日で朝露がひかり、幻想的な景観を醸しだしている。水場まで20分で一気に下り、水を補給する。ここでイザルヶ岳に寄るのを忘れたことに気づいたが、引返す気分になれなかった。静高平を抜け、昨日息を切らして上ったガレ場を快調に下る。三吉平へ1時間程で着く。ここからアップダウンのある登山道を、易老岳まで登って行く。最後の急坂を上ると、易老岳に達する。約2時間の所要時間で、先行き明るい。一息つくと、ストックしていた水を回収して、茶臼岳方向へ歩を進める。
 出始めはシダが群生しているシラビソの樹林帯を通る。比較的平坦なコ-スが続く。やがて仁田岳の上りにかかり、仁田岳分岐の希望峰に2時間足らずで着く。希望峰と茶臼岳鞍部の仁田池まで、低木帯でこれから歩く稜線が良く見える。木道を過ぎると、やがて仁田池に達する。
 そこから山肌が見える登山道を歩き、岩山の茶臼岳に着く。茶臼岳から北方向の上河内岳に続く長い稜線に、気持ちを振出しに戻す。静岡県側から雲が湧き出したが、長野県側は良く見える。稜線は灌木帯で山肌が見えるので、気分的に楽だ。一旦茶臼小屋分岐まで少し下り、上河内岳に向かって進む。幾度か上河内岳を隠すピ-クを超え、岩稜の峡間を抜けると、上河内岳に続く急峻なジグザグなガレ場となる。上河内岳肩には茶臼岳から2時間強かかる。その間何人かに追越される。上河内岳山頂はガスっていたため、これ幸いに登頂することを断念する。聖平小屋に16時半頃に着かないと、山小屋の夕食にありつけないことも通過した一因だ。休むことなく先を急ぐが、かなり疲れの蓄積を感じる。少しガスがかかり始める。
 南岳までいくつかの小ピ-クを超える。崩壊が目立つ南岳直下付近に、高山植物の群落がある。今まであまり見なかったので、しばし写真撮影に時間を取る。南岳まで肩から33分要す。その先も左側の崩壊が目につく。稜線の遥か先に、聖平小屋の赤い屋根が見える。先が見えた気がして、疲れが緩和される。だが気持ちが先行して、なかなか小屋が近づかない。
 ようやく下りきって、枯木の目立つ聖平に出る。木道を暫く歩き、結局聖平小屋に着いたのは、南岳から1時間29分の15時35分だった。小屋前の広場に、色とりどりのテントが林立していた。夕食は17時45分、朝食は4時30分で予約する。5時過ぎから突然雨が降り出す。今日も雨に逢うことはなかった。夕食は定番のおでんだった。聖平小屋は満員だったが、許容の範囲だ。


(聖岳)

2018年8月11日(日) 晴
 聖平小屋(5:19 3分) ⇒ 聖岳登山口(5:22 23分) ⇒ 薊畑_2,314m(5:45-5:48 58分) ⇒ 小聖岳_2,662m(6:46 1時間10分) ⇒ 前聖岳_3,013m(7:58-8:03 14分) ⇒ 奥聖岳_2,979m(8:17-8:19 16分) ⇒ 前聖岳(8:35)
前聖岳(8:35 34分) ⇒ 小聖岳(9:09 47分) ⇒ 薊畑(9:56 1時間21分) ⇒ 苔平(11:17 2時間40分) ⇒ 西沢渡(13:57-14:05 52分) ⇒ 便ヶ島(14:57 38分) ⇒ 易老岳、光岳登山口(15:35 1時間31分) ⇒ 芝沢駐車場(17:06)
芝沢駐車場(17:06 1時間3分) ⇒ かぐらの湯(18:09-18:55 1時間5分) ⇒ 松川IC(20:00 48分) ⇒ 梓川SI(20:48)

 朝食を4時30分から頂き、聖平小屋を5時19分に出発する。木道を通り薊畑への登り口を5時22分に通過する。高山植物が点在する登山道を、23分上ると薊畑の分岐点に出る。そこから西沢渡に続く下山道と聖岳が一望出来る。そこに荷物をストックして、水と簡易食を持って登り始める。他にも多数のリュックが置いてあった。
 登り始めると、直ぐにマルバダケブキの群落に出会う。そこから森林帯に入り、小聖岳直下のガレ場を抜けると、視界が開けた小聖岳(2,662m)の広場に出る。そこから、正面に聖岳、南側の上河内岳、光岳の眺望がすばらしい。勿論富士山も優雅な山容を見せている。
 聖岳に向かって、左側が切れ込んだ尾根筋を注意して進む。やがて小礫の長い歩きにくい急斜面に出る。直射日光を受けより体力を消耗するので、休み休み時間をかけて歩む。小聖岳から1時間10分で前聖岳(3,013m)に着く。
 山頂では、兎岳から赤石岳に続く稜線、その向こうには千丈岳まで望める。さらに右に方向を転じると、富士山上河内岳から光岳まで望める。奥聖岳まで友人は行かないので先に下山してもらい、私一人で奥聖岳に向かう。最初はごつごつした岩場で、やがてフラットな歩き易い登山道となる。あまり登山者は行ってなく、途中すれ違ったが、奥聖岳(2,979m)では一人だった。30分で往復すると、駈足で小礫のジグザグ道を下る。小聖岳手前で、ようやく友人に追いつく。
 小聖岳から薊畑まで47分で下る。薊畑でストックしていたリュックを背負い、西沢渡まで標高差約1,400mの樹林帯をひたすら下る。カラマツ林の中を倒木が目立つ標高2,200mの標識を過ぎると、やがて苔平に着く。ここまで薊畑から1時間21分を要する。明らかにペ-スダウンしている。さらに15分程行くと標高2,000m地点を通過する。そこから同じような単調な下りが続き、気持ちが萎えてくる。標高1,800mまで下がると、次第に狭い登山道となり、左側に落下防止のネットが目立つ。沢の音が徐々に大きくなるのを励みに、ひたすら重い足を前に運ぶ。造林小屋跡が見え、西沢渡が近いことを知りほっとする。西沢渡に13時57分に到着し、苔平から2時間40分の苦行となる。西沢渡では釣りに訪れている人を見かける。
 ここから芝沢ゲ-トまでの9.8Kmの長い林道が始まる。便ヶ島まで、かつら沢橋、滝の沢橋、トンネル2ヵ所を通る。便ヶ島はりっぱな建物があり、舗装された道路が来ていた。昔はここまで車が入れたことを思うと、2時間程楽が出来た計算だ。足の痛みをこらえて、単調な林道をコ-スタイムの消化だけを考えて歩く。芝沢ゲ-ト手前の2ヵ所の迂回ル-トが気になる。そこを超えて残り1Kmはなお長く感じたが、芝沢ゲ-トが見えた時の達成感は格別だった。芝沢駐車場は満杯で、路肩まで車が連なっていた。
 車に荷物を積込むと、直ぐに帰宅の途につく。北又渡まで道路の空きスペ-スに車が置いている。1.1Km先の北又渡駐車場にも車がある。赤石林道15Kmを50分程で、国道152号線に出る。かぐらの湯に18時9分に着く。ゆっくり温泉に浸かり、疲れを癒す。自宅到着は21時頃になる。


高山植物

* 写真にマウス ⇒ 写真拡大 *

イブキジャコウソウ


撮影日:2019年8月11日
撮影地:聖岳登山口~薊畑
科/属:セリ/イブキホウロウ
特 徴:細裂葉

イワオウギ


撮影日:2019年8月11日
撮影地:光岩
科/属:マメ/イワオウギ
特 徴:12-16対の平行側脈

イワギキョウ


撮影日:2019年8月10日
撮影地:上河内岳肩~南岳
科/属:キキョウ/ホタルブクロ
特 徴:花冠は鐘形5裂

ウサギギク


撮影日:2019年8月10日
撮影地:上河内岳肩~南岳
科/属:キク/ウサギギク

カンチコウゾリナ


撮影日:2019年8月9日
撮影地:光小屋付近
科/属:キク/コウゾリナ

キオン


撮影日:2019年8月11日
撮影地:聖岳登山口~薊畑
科/属:キク/サワギク
特 徴:

キクザキイチゲ


撮影日:2019年8月11日
撮影地:聖岳登山口~薊畑
科/属:キンポウゲ/イチリンソウ
特 徴:

サラシナショウマ


撮影日:2019年8月11日
撮影地:聖岳登山口~薊畑
科/属:キンポウゲ/サラシナショウマ
特 徴:棒状

シナノオトギリ


撮影日:2019年8月9日
撮影地:光小屋付近
科/属:オトギリソウ/オトギリソウ
特 徴:

シロウマオウギ


撮影日:2019年8月10日
撮影地:南岳付近
科/属:マメ/ゲンゲ
特 徴:

タカネコウリンカ


撮影日:2019年8月10日
撮影地:南岳付近
科/属:キク/サワギク
特 徴:総包暗紫、舌状花橙赤色

タカネシオガマ


撮影日:2019年8月10日
撮影地:南岳付近
科/属:ゴマノハグサ/シオガマギク
特 徴:萼は筒形

タカネナデシコ


撮影日:2019年8月10日
撮影地:南岳付近
科/属:ナデシコ/ナデシコ
特 徴:

テガタチドリ


撮影日:2019年8月10日
撮影地:南岳付近
科/属:ラン/テガタチドリ
特 徴:

トリアシショウマ


撮影日:2019年8月10日
撮影地:南岳付近
科/属:ユキノシタ/チダケサシ
特 徴:

ニッコウキスゲ


撮影日:2019年8月9日
撮影地:光小屋付近
科/属:ユリ/キスゲ
特 徴:

ハクサンフウロ


撮影日:2019年8月9日
撮影地:光小屋付近
科/属:フウロソウ/フウロソウ
特 徴:

ホソバトリカブト


撮影日:2019年8月10日
撮影地:南岳付近
科/属:キンポウゲ/トリカブト
特 徴:

マツムシソウ


撮影日:2019年8月10日
撮影地:南岳付近
科/属:マツムシソウ/マツムシソウ
科/属:

マルバダケブキ


撮影日:019年8月10日
撮影地:南岳付近
科/属:キク/メタカラコウ
特 徴:葉は腎円形

ミネウスユキソウ


撮影日:2019年8月10日
撮影地:光岩
科/属:キク/ウスユキソウ

ミヤマシャジン


撮影日:2019年8月10日
撮影地:光岩
科/属:キキョウ/ツリガネニンジン
特 徴:

ミヤマムラサキ


撮影日:2019年8月9日
撮影地:光小屋付近
科/属:ムラサキ/ミヤマムラサキ
特 徴:

ヤマハハコ


撮影日:2019年8月10日
撮影地:茶臼岳
科/属:キク/ヤマハハコ
特 徴:

立ち寄り温泉
* 写真にマウス ⇒ 写真拡大 *

長野県

遠山温泉郷かぐらの湯(0260-34-1085)Map

遠山郷・和田宿の遠山川沿いにある「道の駅遠山郷」にある温泉施設。無料休憩室と食堂を併設している。登山の疲れを癒してくれる。

 ・所在地:長野県飯田市南信濃和田夜川瀬
 ・浴室:内湯、露天、寝湯、打たせ湯、サウナ
 ・方式:加温
 ・泉質:塩化物温泉(43.1℃)
 ・営業時間:10:00~21:00(受付20:30)
 ・休館日:木曜(祝日は営業)
 ・入湯料:大人:400円
 ・観光スポット:しらびそ高原、下栗の里