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武奈ヶ岳(1,214m)登山記

2017年9月11日(月) 曇のち雨
 御殿山コ-ス登山口Map (10:34 1時間1分) ⇒ 尾根取り付き(11:35 8分) ⇒ 積雪期と無雪期分岐(11:43 36分) ⇒ 御殿山_1,097m(12:19 8分) ⇒ ワサビ峠(12:27 56分) ⇒ コヤマノ岳との分岐(12:53 2分) ⇒ 武奈ヶ岳(12:55 29分) ⇒ 御殿山_1,097m(13:24 39分) ⇒ 尾根取り付き(14:03 49分) ⇒ 御殿山コ-ス登山口(14:52)
 武奈ヶ岳で一般的な登山コ-スは、御殿山コ-スと正面谷コ-スです。今回の登山日の天気予報は曇のち雨だったので、時間が短い御殿山コ-スを選択した。有馬温泉で開催された同期会で友達一人を誘う。同期会解散後のスタ-トとなったため、登山口近くの葛川市民センタ-駐車場到着が10時過ぎになった。曙橋で安曇川を渡り、地主神社前を左に暫く行くと、赤い橋が見える。橋を渡ったその先の葛川明王院横が御殿山コ-スの始まりとなる。杉植林地につけられた見通しの良い登山道をじぐざぐ進む。やがて平たい所に達すると、さらに勾配がきつくなる。植生は杉からブナ疎林に変わる。そこを登りつめ、尾根取付き部の案内板に従い左カ-ブして尾根道に入る。10分程歩くと、積雪期と無雪期の分岐に至る。
無雪期方向に道をとり、尾根右側につけられた巻道を進む。沢の源頭から御殿山の尾根道に入る。そこから御殿山はすぐそこだ。御殿山から見る武奈ヶ岳はガスのため山容が判らない。空模様が怪しくなってくる。10分程灌木帯の中を下ると、ワサビ峠に着く。そこを中峠方向に進むと、正面谷コースとなる。そこを西南稜に進み、2つの小ピ-クを過ぎ、小さな岩場を超えるとコヤマノ岳との分岐になる。ガスで視界がないため足元近くしか見えない。
武奈ヶ岳(1,214m)山頂はすぐそこだが、山頂表示板が見えて初めて確認する。2時間21分のコ-スタイムだ。風が強くなり、ガス雲で髪の毛が濡れてくる。写真を撮り、早々に下山を始める。暫くすると、霧雨から雨粒に変わる。30分程で御殿山まで戻る。その近くで簡易な雨対策をして先を急ぐ。登山道は滑りやすく、暗いので足元に注意を集中する。尾根筋を下りきったところから、雨は小降りになる。右に折れ、植林の中の登山道を急ぐ。下山は1時間57分だ。その頃に雨はあがっていた。着替えをして帰宅の途につく。