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大朝日岳(1,870m)登山記

2016年9月5日(月) 晴、夕方雨
 大朝日岳登山口Map (5:30 16分) ⇒ 御影森分岐(5:46 10分) ⇒ 2Km地点(5:56 44分) ⇒ 4Km地点(6:40 12分) ⇒ 2合目_660m(6:52 21分) ⇒ 3合目_850m(7:13 24分) ⇒ 4合目_1,060m(7:37 7:47 18分) ⇒ 5合目_1,200m(8:05 18分) ⇒ 6合目_1,369m(8:23 25分) ⇒ 7合目_1,500m(8:48 48分) ⇒ 9合目_1,760m(9:36 20分) ⇒ 大朝日岳_1,870m(9:56)
 大朝日岳_1,369m(10:35 30分) ⇒ 7合目_1,500m(11:05 13分) ⇒ 6合目_1,369m(11:18 13分) ⇒ 5合目_1,200m(11:31 16分) ⇒ 4合目_1,060m(11:47 18分) ⇒ 3合目_850m(12:05 17分) ⇒ 2合目_660m(12:22 1時間15分) ⇒ 2Km地点(13:37 19分) ⇒ 御影森分岐(13:56 25分) ⇒ 大朝日岳登山口(14:21)

 朝日岳は過去に登山口まで行ったが、大量発生のアブのため断念した経験がある。朝日連峰の最高峰大朝日岳(1,870m)中ツルコ-スは、朝日鉱泉ナチュアリストの家の情報によると、上り6時間下り5時間の11時間となっている。中ツルコ-スを選んだ理由は、最短コ-スで日帰り可能だったためです。前日、朝日川河川公園の朝日鉱泉まで14Km地点を19時頃通過して、狭い殆ど未舗装の道路を30分程かけて朝日岳登山口駐車場に着く。そこで車中泊して、朝早い出発に備える。駐車場には5台の車があった。4時頃出発する予定が5時半になってしまった。下山時暗くなることを心配して、ほゞフラットの前半4Kmを急ぐことにする。朝日鉱泉ナチュアリストの家横の登山口から少し下り、猿渡取水口横の吊橋を渡ると登山道の案内がある。登山道は、鳥原山、御影森山の分岐を通り、ブナ林の中を朝日川本流に沿って続く。吊橋を渡ったところが2Km地点だ。ここまで26分と順調なスタ-トとなる。ここから多少アップダウウンを繰り返して、4Km地点に出発から1時間10分で到達する。そこから吊橋を2つ渡ったところが標高660mの2合目だ。
 いよいよ残り4Km、標高差1,100mの正念場の上りが始まる。特に2合目から4合目に至る急坂は、今までが楽だっただけに急に息があがる。4合目の長命水分岐の所で10分程休息する。坂は多少ゆるくなるが、じぐざぐの尾根歩きが続く。時々小朝日岳、御影森山の稜線が開け、疲れが癒される。徐々にペ-スが落ちるが、視界がだんだん大きく開けていく。9合目からピ-クが目の前に見えるが、大朝日岳はその先にある。登頂は9時56分でおよそ4時間半の山行となる。その間誰にも会わず、大朝日岳(1,870m)山頂は独り占めだ。多少ガスがかかってきたが、しばし山頂からの大パノラマを満喫する。しばらくすると、単独者と二人連れの登山者が登って来た。単独者は古寺鉱泉から日帰り、二人連れは山小屋泊で私と同じ朝日鉱泉に下る。
 30分程留まり、10時35分に下山を開始する。二人連れに先行して先を急ぐ。上りに時間を稼いだので、下りは気分的に余裕がある。上りでは十分鑑賞しなかった高山植物を、撮影しながら歩く。山頂から4合目まで1時間12分、2合目まで1時間47分で到達する。ところがそこからが大変だった。登山道はほゞフラットになったが、急に足にきて歩くのが辛くなってきた。結局そこから、往路は1時間22分だったが、復路は1時間59分かかる。それでも3時間46分で下りきり、明るい時間帯に駐車場まで下山出来た。非常に暑くて、持参の水では足りず、沢水の恵みを受けた山行だった。この時期、僅かであったが高山植物を鑑賞することが出来た。

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最寄りの温泉

山形県Map

朝日鉱泉(090-7664-5880)

 ・所在地:山形県西村山郡朝日町立木
 ・浴室:内湯
 ・方式:加熱
 ・泉質:塩化物泉(19.8℃)
 ・営業時間:12:00~20:00(登山シ-ズン)
(土日)12:00~20:00(シ-ズン外)
 ・休館日:不定休
 ・入湯料:500円
 ・観光スポット:朝日川渓谷、空気神社