雨飾山登山記(1,963m)

2013年9月20日（金）　晴
登山口➠ Map (7:40　1時間15分) ⇒荒菅沢(8:55　3時間) ⇒ 雨飾山北峰(11:55 13分) ⇒ 雨飾山南峰(12:08)
雨飾山南峰(13:31 2時間33分) ⇒ 登山口(16:04)
(GPSﾃﾞｰﾀｰ　登山口→雨飾山南峰)
距離：5.4Km、時間：4時間13分、高度：up/1109M down/294M、平均速度：1.27Km/h 　**道迷いﾛｽ含む、休憩時間除く**
(GPSﾃﾞｰﾀｰ　雨飾山南峰→登山口)
距離：4.3Km、時間：2時間33分、高度：down/966M up/180M、平均速度：1.68Km/h
　台風通過後の晴天が続いていたことと、連休前で空いているだろうと思って雨飾山に登ることにした。駐車場は既に満車状態だった。
　小谷温泉側の雨飾高原ｷｬﾝﾌﾟ場登山口を7時40分にｽﾀｰﾄする。登山道には、11分割の「○/11」と書かれた標識があるので、それを目標に自分のﾍﾟｰｽを確認することが出来る。しばらく下り、平坦な木道を進むと２/11地点に達する。そこから急な登りとなり、ブナ林を進むと荒菅沢と巨大な岩山が見えるﾋﾟｰｸに至る。そこから下りとなり、6/11地点を経由して荒菅沢に達した。ここまで1時間15分だったので、3時間もあれば楽に登頂出来ると思った。沢をまっすぐ進んで行くと、急に藪道になり、間違いに気がつく。登山道は沢を超えたところ続いていたが、その時点では認識がなく、何故か元来た道を無意識に引き返していた。途中追い越した登山者に会って、初めてﾊﾞｯｸしていることに気づく。ほとんどﾋﾟｰｸ地点まで引き返しており、相当の時間ﾛｽと余分な体力を使った。
　荒菅沢対岸の矢印を見つけて沢を渡り、気をとりなおして、そこから再び始まる急坂を快調に歩を進める。視界が開けた7/11あたりから、ﾛｰﾌﾟと梯子の狭い尾根道となった。気分は良いのだが、急に足が重たくなる。坂を登りきったところで、足に違和感を感じるようになった。朝食を摂らずに登ったため、ｴﾈﾙｷﾞｰ切れになったのか。平坦な道をしばらく行ったところで、とうとう足をつってしまい、痛さで進退窮まった。そこで長時間の休憩を強いられた。結局、雨飾山北峰を経て南峰に登頂するのに4時間28分要した。頂上からは360度の眺望で、日本海、北ｱﾙﾌﾟｽ、北信の山々が一望出来た。
　足が本調子でなく、昼食を含めて1時間半程休憩した。頂上には沢山の登山者がいたが、最終の下山者となった。途中何度か足をつったが、だましだまし下山を続けた。不安を感じながらの下山だったが、何人か追い越して2時間半程で無事ｷｬﾝﾌﾟ地に達することが出来た。帰路途中の雨飾荘で汗を流したが、足のつりは継続したままである。年を感じた山行だった。

最寄りの温泉

 ・所在地：長野県北安曇郡小谷村中土18836

 ・浴室：内風呂、寝湯

 ・方式：かけ流し

 ・泉質：Na,炭酸水素塩泉(48℃)

 ・営業時間：10:00～16:00

 ・休館日：無休

 ・入湯料：大人：500円

 ・観光ｽﾎﾟｯﾄ：雨飾山、鎌池

 ・所在地：長野県北安曇郡小谷村中土18926-1

 ・浴室：内風呂、露天

 ・方式：かけ流し

 ・泉質：Na,炭酸水素塩泉(58℃)

 ・営業時間：9:00～19:00

 ・休館日：

 ・入湯料：大人：600円

 ・観光ｽﾎﾟｯﾄ：雨飾山、鎌池

 ・所在地：長野県北安曇郡小谷村中土18926-1

 ・浴室：露天

 ・方式：かけ流し

 ・泉質：Na,炭酸水素塩泉(58℃)

 ・営業時間：10:00～21:00

 ・休館日：11～4月

 ・入湯料：大人：寸志

 ・観光ｽﾎﾟｯﾄ：雨飾山、鎌池

 ・所在地：長野県北安曇郡小谷村北小谷9922-3

 ・浴室：内風呂、露天

 ・方式：かけ流し

 ・泉質：Na,Ca炭酸水素塩,塩化物泉(60℃)

 ・営業時間：8:00～20:00

 ・休館日：無休

 ・入湯料：大人：600円

 ・観光ｽﾎﾟｯﾄ：姫川渓谷、ﾋｽｲ峡

 ・所在地：長野県北安曇郡小谷村北小谷1861-1

 ・方式：かけ流し

 ・浴室：内風呂、露天

 ・泉質：Na,炭酸水素塩,塩化物温泉(50.8℃)

 ・営業時間：10:00～21:00(受付20:30)

 ・休館日：水曜

 ・入湯料：大人：500円

 ・観光ｽﾎﾟｯﾄ：風吹大池