祢津(ねつ)城

(概要)
 祢津城(ねつじょう)は、諏訪神氏の出身である古豪祢津一族の築城とされ、上の城/下の城で構成されている。 祢津城は滋野氏一族・祢津氏の居城です。祢津氏は当初、海野氏に属していましたが、諏訪頼重・武田信虎・村上義清らの連合軍により海野氏が追われると村上氏、のちに武田氏に属しています。さらに武田氏滅亡後は北条氏、真田氏に従属しました。祢津城には上の城と下の城があり、下の城が本城で、上の城は詰めの城だと考えられています。現在城址には土塁や堀切で区画された曲輪跡や、石積みなどを確認することができます。 (東御市HP転記)
(アクセス)
 東部湯の丸IC西側の県道4号西宮信号から山側に入り、西宮高原ゲートボ-ル場を目当てに進む。その前を通過して狭い道を850m上がると祢津城山の駐車場がある。そこに祢津城山下の城登り口がある。 Map


祢津城山下の城登り口
登山道は階段等で良く整備されている。すぐ横に駐車場がある。
主郭跡下の帯曲輪
主郭跡
東部湯の丸方向
主郭跡にある方位版と東部湯の丸付近を望む。
主郭跡一角の桜
山腹に植樹された桜

前画面に戻る