小坂城

(概要)
 小坂城址は、山頂に20mを計る方形の主郭部があり、四周を高さ1m余の土塁によって囲まれている。西側土塁の西直下には大きな空堀があり、その西に三の郭と思えあれる小高い平坦部をもつ。主郭の北・東・南には帯郭があり、更に東方下に空堀が構築されて、二つの郭に続いている。西空堀と東空堀にはさまれた北川斜面には耕作によるものか、山城構築みかかわるものか確認できなかったが十段を超す段郭状のものがある。こうした遺構から本山城は構成され、小規模ながらも、まとまった茶臼山形態をとるものである。
 中央道は、この山城主体部を削って通過するため、記録保存のため発掘調査された。その結果いくつかの新知見を得た。
 別名桜城と称した小坂城は、小坂郷の領主小坂氏の居城だあった。小坂氏は、神氏族の有力なる一支族で、諏訪上社大祝敦光の子敦忠に出ている。小坂城の築城、廃城などについては全く不明である。 (信濃の山城抜粋)
(アクセス)
 県道16号沿いの殿崎公園付近から中央道に向けて西方向に進み、中央道の下を抜けた所が小坂城跡入口です。中央道の下に僅かな空きスペ-スがある。5分程歩いて左の山道に入る。耕作地にぶつかると、左奥に踏み跡があり程なく小坂城主郭跡に着く。 Map


小坂城跡取りつき
小坂城跡取りつきから下方を見る。
小坂城主郭跡
標識があったので、ここが小坂城主郭跡だと解る。
小坂城主郭跡から諏訪湖
木が密集していて、僅かな隙間から諏訪湖を望む。

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