桐原城

(概要)
 桐原城は入山辺地区西桐原の北側の山の中腹にあります。この山城については慶長4年(1599)に描かれた絵図があり、絵図内の麓にある「御屋鋪」の記載は、城主桐原氏の居館跡と思われます。主郭の規模は、東西約29m、南北約27mです。桐原城は、天文19年(1550)7月15日、林大城とともに自落しました。(松本市HP転記)
(探索コ-ス)
 入山辺の追倉沢沿いに進むと、注連縄をした道祖神がある。その手前を斜めに行くと防獣柵がある。そこに桐原城の案内板があるので、防獣扉を開けて右方向に進む。道は整備されており、30分程で着く。帰路は海岸寺方向に下ったが、途中で落葉のため道を失い尾根伝いに下ることになる。防獣柵があるので防獣扉を見つけて外に出ると、民家の裏庭だった。民地を通り道路に出ると海岸寺跡があった。そこから、道路を5分程歩いて登り口に戻る。 Map


桐原城入口
桐原城の案内板と防獣扉がある。
二重堀切
竪堀、空堀、石垣等で防御されている。
海岸寺跡分岐
海岸寺跡方向分岐箇所で、海岸寺跡方向は急坂で迷いやすい。
副郭の虎口
主郭の入口部分。
桐原城跡
主郭は大きく、まわりの石積みが幾重に残っている。
海岸寺入口
何も表記がないので解りにくい。

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