(概要)
飯縄・嵐・西條の三城は尾根上に近接して構築され、同時期に造られたとは考えにくいが、最終的には一体の山城群と思われる。16世紀末期まで存在し、小笠原氏の在地支配の拠点の城と考えられる。
(探索コ-ス)
飯縄城への取りつき場所がよく解らないので、他の人のホ-ムペ-ジを参考に慈光院横を通り中央本線路上に出る。線路を渡り暫く踏み跡を捜し、暮石がある付近から直登する。足元が悪く迷いそうだったので、引返してトンネル上の僅かな踏み跡をたどる。暫く常光寺方向に進むと廃線跡に出る。その少し高台に祠があった。廃線のレ-ル上に下りてル-トを捜していると、茸止めのテ-プ沿いに踏み跡があったので、それに沿って登ることにする。急坂なので木につかまりながら20分程行くと飯縄城跡にたどり着く。尾根上をテ-プに沿ってさらに行くと嵐城跡の小さな祠のところに出る。更に尾根沿いに幾つかのピ-クを越え、西條城跡まで行く。帰りは、嵐城跡付近から、往路とは違う道がはっきりした尾根上を下りる。途中にりっぱな祠があり、その付近から急坂になる。そこを下りきると中央本線寺山トンネル(名古屋側)に出た。線路を渡り5分程歩くと、上手道祖神のところに出る。そこから慈光院入口までは10分程で着く。
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