福島城

(概要)
 この城は、天文年間木曽氏十八代の領主義康によって福島城(上の段城)の詰の知りとして築かれたものといわれ向城(向い側の城)と呼ばれたいたことが現在の地名によってうかがわれる。
 この位置が本丸跡、南東の低丘が二の丸、その間を分けるくぼみは、空堀の跡である。つづく平坦の場所が三の丸でこれも空堀によって区画されていることがわかる。
 要害堅固な戦国末期の典型的な山城形式をうかがうことができる貴重な史跡である。(案内板転記)
(アクセス&探索コ-ス)
 木曽福島町営駐車場に駐車する。そこからさらに車を使うならば、城山林道に入れるが、入口が解り難く未舗装の狭い道です。私は時間がなかったので、林道を車で登ったがあまりお薦め出来ない。結局試験の森コースで福島城跡まで1.3Kmあった。その他興禅寺山尾根コ-ス(興禅寺から1.6Km)、城山史跡コ-ス、権現滝コ-ス(行人橋から3.1Km)等がある。 Map


林道からの入口
興禅寺分岐
三の丸跡
城跡の虎口で、ここから尾根上となる。
二の丸跡
本丸前の空堀
本丸跡

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