(概要)
旭城跡(あさひじょうせき)は朝日村古見・芦の久保の北西の山頂にある。大城と小城に分かれている。大城は標高1,010メートル、古見からの比高190メートルの小高い平坦な尾根上にある。小城は古川寺の北に張り出す小尾根の上のやや傾斜の緩いところにある。大城の主郭は12m×20mで、まわりに土塁がめぐらされている。後世に炭焼き等でかなり動かされており、原型を想像するのは難しい。この山城は居住できる郭が一つしかなく、それが100坪程度の狭いものであることなどから大きな城の砦と考えられる。おそらく西山山麓の大池・小坂・竹田・波田方面から武居城を守る役割であったと思われる。 (朝日村HP転記)
(アクセス&探索コ-ス)
国道19号から朝日村役場を目指す。そこから県道291号を古川口経由で芦之窪神明宮に行く。その間1km程で、角に道祖神があり、その道を入ると古見集落です。
今回、古見集落山手にある赤い鳥居から入り、旭城跡最短コ-スで登る。道はしっかりしておらず、枯葉の堆積で滑り易い。復路は旭城跡を直進して、多少距離はあるが山道が整備されたル-トを進む。3回程アップダウンを繰り返すとヤケ山に着き、そこを右折して芦之窪神明宮登り口に下りる。
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