西湖コウモリ穴

(概要)
 西湖コウモリ穴は、西湖の西南に広がる青木ヶ原樹海に位置する洞穴です。総延長はは350メートル以上もあり、富士山麓の溶岩洞穴の中では最大規模となります。864年から866年にかけて発生した富士山の噴火で流れ出た溶岩が外気に触れ、その爆発時のガス成分が発散しながら固まり、洞穴の内面に鍾乳石や縄状溶岩をつくりました。洞穴内の環境がコウモリの生息に適していたため、かつてはコウモリが多く棲息していましたが、観光整備が整わない状態が続き一時コウモリは激減してしまいました。1990年代から始まった保護活動を通じて、徐々にその数を増やしていきました。(河口湖.NetHP転記)
(アクセス)
 中央自動車道河口湖ICから約25分。Map


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