和歌山城

(概要)
 和歌山城(わかやまじょう)は、和歌山県和歌山市一番丁にある日本の城(平山城)で、徳川御三家の一つ紀州藩紀州徳川家の居城でした。この城は、豊臣秀長によって1585年(天正13年)に築城されました。和歌山城は、虎伏山(とらふすやま)山頂に建造され、北部を流れる紀の川を天然の堀としました。本丸の北側に二の丸が配され、その外に大きく三の丸が配された、梯郭式平山城でした。
 徳川頼宣は1621年(元和7年)より城の大改修と城下町の拡張を始めました。しかし、この改修が大規模であったため幕府より謀反の嫌疑をかけられました。また、外堀も拡張して総構えにしようとしたが、これも幕府より嫌疑をかけられ中止させられました。
 現在、城跡として現存しているのは最盛期の4分の1ほどの面積であり、その他、特徴としては時代によって異なる石垣の積み方などがあります。また、豊臣・浅野時代の石垣には刻印された石垣石があります。
 和歌山城は、1958年(昭和33年)に鉄筋コンクリートにより再建されました。また、城跡は国の史跡に指定されており、本丸と二の丸が市立和歌山城公園となっています。
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