(概要)
大阪城(大坂城)は、豊臣秀吉によって1583年(天正11年)に築城が開始されました。この城は、秀吉が天下統一を目指すための本拠地として建設されました。大阪城は、五層に重ねられた屋根や金箔の虎の飾りをほどこした黒漆喰の壁など、全国的にも最大級の規模の城として圧倒的な存在感を誇ります。
しかし、1615年(慶長20年)の大坂夏の陣で、徳川軍が放った火は天守閣を包み、大阪城は落城しました。その後、元和5年(1619年)に大阪が幕府の直轄地となり、2代将軍・徳川秀忠により大阪城の再築工事が行われました。
明治時代になると、大阪城の跡地は陸軍の軍用地として使用され、太平洋戦争の際にはアメリカ軍の爆撃対象となりました。昭和6年(1931年)には市民からの寄付金により、当時の最新技術である鉄骨鉄筋コンクリートの技術を用い、博物館として豊臣・徳川に続く3度目の大阪城天守閣が完成しました。
現在、大阪城は国の特別史跡に指定されており、その一帯は大阪城公園として整備されています。また、天守閣は博物館「大阪城天守閣」として営業しており、多くの観光客が訪れる人気の観光地となっています。
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