(概要)
犬山城は、尾張国と美濃国の境、木曽川南岸の地「犬山」(現在の愛知県犬山市)にあった日本の城です。天守のみが現存し、江戸時代までに建造された「現存12天守」の一つであり、天守が国宝指定された5城のうちの一つです。
犬山城は、織田信長の叔父・織田信康により、天文6年(1537年)に築城が開始されました。城は望楼型三重四階地下二階という構造で、簡単にいうと地下2階と地上4階の合計6フロアの建物です。4階は望楼といって、遠くを見渡せるようになっています。
犬山城は、木曽川の南岸、標高85メートルの崖の上に位置しており、その位置から「諏訪の浮城」とも呼ばれています。また、別名の「白帝城」は、木曽川沿いの丘上にある城の佇まいを長江流域の丘上にある白帝城を詠った李白の詩「早發白帝城」(早に白帝城を発す)にちなんで荻生徂徠が命名したと伝えられています。
現在、犬山城は、城址公園として整備されており、その美しい姿を再び堀の水に映すようになりました。また、2006年には日本100名城(43番)に選定されました。
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