(概要)
伊賀上野城(上野城)は、三重県伊賀市にある日本の城で、別名として白鳳城とも呼ばれます。この城は、標高184mほどの丘に建てられた梯郭式平山城で、北には服部川と柘植川、南には久米川、西側には木津川の本流が流れ、城と城下町を取り巻く要害の地にあります。
天正13年(1585年)、筒井定次が伊賀の国主となり、三層の天守をもつ平山城を築きました。筒井氏が国替えとなった後、慶長13年(1608年)に藤堂高虎が入国し、城を大幅に改修しました。特に西方面の防御に力を注ぎ、大坂城に対抗するための強固な城となりました。
しかし、大坂の陣によって、当時高虎が従属する家康に対立していた豊臣氏が滅んだため、築城が中止され、本丸・二ノ丸などの主要部分は城代屋敷を除いて未完成のまま江戸時代を過ごしました。
現在、天守台にある3層3階の天守は昭和初期築の模擬天守で、正式には伊賀文化産業城と呼ばれています。また、城を含めた近隣一帯は上野公園として整備されており、松尾芭蕉を祀る俳聖殿や伊賀流忍者博物館があり、伊賀上野の観光地として利用されています。
(アクセス)
北陸自動車道丸岡ICから約5分です。国道8号線「一本田中第2」交差点から東方へ約2分です。
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