(概要)
浜松城は、三方原台地の東縁にあたる段丘に築かれた平山城で、現在は静岡県浜松市中区元城町とその周辺に位置します。この城は、元亀元年(1570年)に徳川家康によって築城され、その後も歴代城主によって拡張、改変が繰り返されました。
浜松城の前身は15世紀に築かれた引馬城であり、築城時の城主は不明である。16世紀前半には今川氏支配下の飯尾氏が城主を務めていました。家康は、天竜川を渡った見付(現在の磐田市)に新たに築城をするつもりであったが、籠城戦に持ち込まれた際天竜川により「背水の陣」となることから、引馬城を西南方向に拡張しました。
家康以後、天正18年(1590年)からは秀吉の家臣堀尾吉晴と、その次男堀尾忠氏が合わせて11年間在城しましたが、関ヶ原の戦いの功績で出雲国富田に移封されました。以後は、一時徳川頼宣の領地だった時期を除いて、譜代大名各家が次々に入りました。
浜松城は、明治維新後に廃城となり破壊されました。城址は昭和25年(1950年)に「浜松城公園」となり、昭和33年(1958年)に鉄筋コンクリート製の復興天守が再建されました。
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