越前大野城

(概要)
 越前大野城は、福井県大野市にある城で、別名として「亀山城」があります。この城は、織田信長から大野郡の3分の2を与えられた金森長近により、天正4年(1576年)から約4年の歳月をかけて築城されました。
 大野城は、大野市北西部に位置する大野盆地にある標高249mの亀山に築かれた平山城です。城は2層3階建の大天守、2層2階の小天守、二の丸、三の丸があり、外堀・内堀をめぐらし城を守っていました。
 城の石垣は自然石をそのまま積み上げた野面積みという工法で作られています。これは、敵の攻勢に備え短期間で築くことができ、また、水はけがよいため風化は少なく、大変堅固です。
 大野城は、金森氏や土井氏など歴代の城主に関する資料を展示した資料館として利用されています。また、現在の天守は、昭和43年に元士族の萩原貞の寄付金を元に往時の絵図や創建当時の同時期の他の城の天守を元に、鉄筋コンクリート構造によって推定再建されたものです。
 越前大野城は、2017年に「続日本100名城」(138番)に選定されました。また、城は特定の気象条件がそろうことで「天空の城」となり、その美しい風景が観光客に人気です。Map


時鐘
高さ約10mの木造建築の壁面に電波時計が4面に取り付けられている。イベント開催時や毎年4月8日に打ち鳴らされている。
天守展望台から東方向
経ヶ岳と遠く白山が望める。
天守展望台から南方向
小天守越しに越前大野市街が望める。
天守展望台から西方向
田園風景が望める。
天守展望台から北方向
勝山市に続く市街地が望める。
越前大野城遠景
晩秋から春にかけて、大野盆地全体が雲海につつまれ、高台にある越前大野城が浮かんで見える。この天空の城越前大野城を見ようと訪れる人が多い。
越前大野城大天守
大野盆地の標高約249mの亀山に築かれた梯郭式平山城です。現在の天守は、昭和43年に再建されたものです。連結式望楼型2層4階で石垣は野面積みという工法で造られてる。
越前大野城小天守
2層2階建です。
登城路
時鐘のある多目的広場兼駐車場からは、柳廼社参道に入り、南登り口の搦手門跡から百間坂を通り登城する。