(概要)
赤穂城(あこうじょう)は、兵庫県赤穂市にある日本の城で、江戸時代は赤穂藩(加里屋藩)の藩主が暮らした城です。この城の前身となる城郭は、池田長政が慶長5年(1600年)に築城したと伝わり、後世に「掻上城」(かきあげじょう)と呼ばれました。
正保2年(1645年)に浅野長直が赤穂へ入封すると、慶安元年(1648年)に築城願を幕府へ提出、同年に築城に着手しました。これが現在の赤穂城であり、元和偃武の後に築城の始まった全国的にも珍しい城郭として著名です。
赤穂城は変形輪郭式の海岸平城で、本丸と二之丸は、本丸の周囲を二之丸が取り囲む「輪郭式」に配され、その北側の三之丸は二之丸北辺にとりつくように「梯郭式」に配置されています。銃砲戦を意識した設計となっており、十字砲火が可能なように稜堡に似た「横矢掛かり」や「横矢枡形」が数多く用いられています。
現在、城址には天守台や石垣が残っています。また、本丸庭園や大手門、大手隅櫓などが再建されています。城郭は国の史跡に、本丸庭園と二之丸庭園は名勝に指定されています¹。日本100名城、日本の歴史公園100選にも選定されています。
(アクセス)
北陸自動車道丸岡ICから約5分です。国道8号線「一本田中第2」交差点から東方へ約2分です。
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