Newzealand(ニュージーランド)Map

2006年10月26日(木)
移動時間(飛行機)=9時間00分
成田空港(18:15) ⇒ ニュージーランド空港(7:55)

JTBのオークランドマラソン5日間(4名参加)とテカポ湖マウントクック半日ハイキングとミルフォードサウンド8を組み合わせて、ニュージランド10日間の旅に出発する。今回はオークランドマラソンとクライストチャーチで合流する仲間とのニュージランド南島観光を目的とする。クライストチャーチに留学している仲間の娘さんが最後の年となるので、この旅行計画が発案された。成田発18時15分のニュージランド航空90便で、空路オークランドへ出発する。


2006年10月27日(金)

オークランド空港に7時55分に到着する。時差が4時間なので、時差ボケは感じなかった。さっそく、専用バスでマラソンコースの下見、大会受付とオークランド市内観光に出発する。市内観光は、まず196mのマウントイーデンに上り、オークランド市街とハウラキ湾を眺望する。スカイタワーが一際目立った。そこからハーバーブリッジに行き、昼食後ランデヴーホテル・オークランドにチェックインする。19時からクルージング観光に出かけ、船上からビル街、スカイタワーハーバーブリッジ等を眺めた。


2006年10月28月(土)

今日はツチボタルで有名なワイトモ1日観光のオプションに参加する。鍾乳洞を眺めながら、ボートに乗って鑑賞する。神秘的な光を放つツチボタルは、高多湿、無風、暗黒で小虫のいる限られた条件の所に生息している。日本のホタルとは別種で、グロムワームの幼虫ということです。その後、近くでアンゴラうさぎの毛刈りショーを見学し、昼食をビュッフェ形式のザ・ビッグ・アップルで摂る。オークランドのランデヴーホテル・オークランドに帰り、近くの公園を散策する。


2006年10月29月(日)

ホテルの桂レストランで朝食のおにぎり弁当を食べる。マラソンのスタート地点が対岸のデボンポートなので、フェリーで渡る。フルマラソンは6時30分スタートで、制限時間6時間30分です。天気は申し分なく、ほとんど海沿いのコースなので気持ちよく走れた。ハーバーブリッジは最高の気分だった。ところが、橋を渡ってしばらく行ったところのハーフゴール方向へ迷ってしまい、フルの正規コースに戻るまで大きくロスしてしまう。気をとりなおして走るが、30Kmを超えたあたりから足が動かなくなった。そこからゴールまで、歩くのもつらい時間だった。それでも通常の持ちタイムを1時間程オーバーしたが完走出来た。夜はツアー会社主催で完走夕食会が催され、大いに盛り上がった。


2006年10月30日(月)

今日からニュージランド南島の観光がスタートする。オークランドから空路クライストチャーチまで飛び、少し高かったがタクシーを使い、仲間との待ち合わせ場所コプソーン・ダーラム・ストリートホテルで合流する。早速市内観光に出かける。まずクライストチャーチのシンボル大聖堂に行く。祭壇でお祈りし、134段ある階段で展望台に昇る。展望台から街が一望出来た。そこからカンタベリ博物館に路面電車で行く。博物館の見学としばし植物園を散策する。


2006年10月31日(火)

6時45分のバスに乗り、テカポ湖経由でマウントクックに向かう。テカポ湖では、サザンアルプスを背景に湖畔にひっそり建つ善き羊飼いの教会を訪ねる。そこから登山ガイドのもと1031mのマウントジョンに登り、テカポ湖の絶景を楽しむ。約3時間をかけて、8Km程のマウントジョン登山道を散策する。下山後、マウントクックのザ・ハミテージホテルに向かう。途中道路を 横断する羊の大群に足止めされる。ニュージランドは人口の8倍程羊が飼われているので、時たま こういったことがあるらしい。ホテルで夕食後、21時30分から南十字星のスターウォッチングツアーに参加する。


2006年11月1日(水)

ザ・ハミテージホテルからマウントクックの朝焼けが見事だった。日本人のガイドを同行して、ニュージランド最高峰の世界遺産マウントクックに出かける。2つの吊橋を渡り、フッカ氷河湖からマウントクック(3754m)の勇姿を眺望する。今日の宿はここから263Km先のクインズタウンのコプソーンホテルです。


2006年11月2日(木)

クインズタウンを拠点に1日をかけてミルフォードサウンド観光を楽しむ。車窓からは羊牧場を沢山見かける。途中ウォーキングトラックが数多くあるテ・アナウの、湖畔の土産物店で小休憩する。そこから背景が鏡のように映るミラー湖、アッパー・ホリフォードとダレン山脈が眺望出来るモンキー・クリーク/リトルズ・フラットにに立ち寄る。ミルフォードサウンドは、氷河が創り出した入江です。遊覧船クルーズで複雑に入り組んだ入江を巡る。桟橋を出ると前方にマイタ・ピークの三角錐が印象的です。両サイドの急峻な山肌から流れる滝が幾重にも見られる。途中水量の少ないフェアリー滝を左に見て、タズマン海に向かって少し進んだところでユーターンする。ところどころに岩の上に寝転んだオットセイの姿を認める。スターリン滝では間近まで船を接近させたので、しぶきがかかりそうだった。最後にサウンド内最大の滝ボーウェン滝を見て、ミルフォードサウンドの遊覧を終える。クインズタウンまでは長く、途中マナポウリ湖に寄って帰る。レイクサイドパレスで20時頃の夕食となる。


2006年11月3日(金)

クインズタウンを11時10分発のオークランド行き飛行機に乗るまでの間、ワカティプ湖に突き出した半島にあるクイーンズタウン・ガーデンを散策する。オークランドでは、マラソンツアーでは行けなかったオークランド博物館とスカイタワーに足を運んだ。オークランド博物館は、1階のマオリ自然史関係の展示物に時間をさいた。スカイタワーは南半球一の高さを誇る328mのタワーです。メイン展望フロアは、ガラスの床から地上が透けて見えるので迫力があった。丁度バンジージャンプをしている人を、ガラスの床から目撃した。ニュージランド最後の宿は、ハイアット・リージェンシー・オークランドホテルです。


2006年11月3日(金)

空路成田に向け出発し、無事10日間に亘るニュージランドのマラソンと観光の旅を終えた。


その他写真

クライストチャーチ大聖堂

大聖堂展望台

クライストチャーチ路面電車

クライストチャーチ市街

テカポ湖とサザンアルプス

クイーンズタウン空港

スカイタワーからのビル街

スカイタワーでのバンジージャンプ