* 写真クリック ⇒ 写真表示欄に拡大 *

Madrid(マドリード)Map

2010年7月5日(月) 快晴
移動時間(バス)=9時間00分
Lisboa(リスボン) Oriente(オリエント) 駅(10:00)  ⇒ Madrid(マドリード) Est.Sur de Autob.駅(19:00)

 8時に急いで朝食を済ませ、地下鉄でバス乗場のOriente(オリエント)に向かう。地下鉄の切符は案内窓口が閉まっていたので、近くの人にお願いして買う。昨日一度行っていたので、8時30分前に着いた。Barcerona(バルセロナ)からRoma(ローマ)までのバス便を聞いたが、言葉が通じず断念する。バスのスタートは9時30分と聞いていたが、どうも10時だと言っている。切符には9時45分と記しているが、どうなっているのだ。結局10時に無事バスが出発する。テージョ川河口にかかった全長17.2Kmのヨ-ロッパ最長のヴァスコ・ダ・ガマ橋を越えると、ほとんど広大な田園の中の走行である。Badajoz(バダホス)で1時間のランチタイムを取り、スペイン時間の19時にEst.Sur de Autob.駅に着く。
 まだ明るかったので、Hostalまで歩いて行くことにした。Atcha(アトチャ)駅近くで道を訪ねると、均一料金なので地下鉄に乗れと言われた。近くまで来ていたので、引き続き歩いた。Hostal近くで、地図を見ながら、多くの人に訪ねたが、結局時間ばかり過ぎていくばかりで、探し当てることが出来なかった。やむなくタクシーの運転手に聞くと、乗れといわれ、連れて行ってもらうことにした。Hostalの通りのところで下してくれて、料金は受取らなかった。Hostalの看板は解りにくく、数軒のHostalが同一建物にあり、その3Fの一角にそのHostal LOS ARCOS(3泊75€)はあった。チェックインした時は22時を過ぎていた。シャワーは共用だった。

2010年7月6日(火) 快晴

 9時にHostalを出発する。Mayor(マヨール)広場の観光案内所で観光ガイドをもらい、Tored(トレド)までの案内を乞う。中国人のガイドがおり、漢字での筆談となるが、何とか理解出来た。そこでMadrid Vision(マドリードビジョン)乗降りフリ-の市内観光2daysチケット(21€)を購入する。近くの乗場に行くのに迷いに迷う。10時過ぎにようやくMadrid Visionに乗車することが出来た。最初にPrado(プラド)美術館に行く。この美術館は歴代スペイン王家のコレクションを展示している。大変な行列と暑さの中で待たされた。出口のところで日本人の若い女性達がおり、ちょっと声をかけて別れた。美術館はたくさんの有名な画家の作品があったが、私には美術の造詣がないので印象に残っていない。
 次に、Conpo del Moro(コンポ デル モロ)へMadrid Visionで向かう。バスから目立つ建物、モニュメントをカメラに収める。
アルカラ門、コロンブスの碑、シベーレス広場の噴水、メトロポリスビル、スペイン広場等被写体はもり沢山で、いつの間にかConpo del Moro(コンポ デル ミロ)に着いていた。
Conpo del Moro(コンポ デル ミロ)は王宮の一角にある広大な公園で、1時間程散策する。その近くで、13時15分頃ビールを飲みながら昼食(5.94€)を摂る。
 昼食後、王宮と王宮横のアルムデナ大聖堂に入場する。王宮はスペイン国王の宮殿でオリエンテ宮とも呼ばれ、豪華な芸術作品で飾られている。国王ははこの宮殿には住んでいない。アルムデナ大聖堂は、紆余曲折を経て建設されたようだ。聖堂内はステンドグラスが印象に残った。
 そこからTored(トレド)に行くため、Madrid Visionに乗り、Atcha(アトチャ)駅へ向かう。15時50分発のTored(トレド)行きの電車に乗り、16時20分に到着する。駅前でたまたま居合わせた16時30分発のイエローバス(5€)でTored(トレド)の観光に出発する。2階建てのオープンバスで日本語のガイドも聞ける。
 Tored(トレド)はMadrid(マドリード)に移る前の首都で、イスラムとキリスト教の両文化が共存している所である。高台から見る景観は圧巻である。Tored(トレド)を一周するコースで、駅まで戻ると思ったが中心地に下された。しかたなく、そこで似たようなバス(4.25€)があったので、再び乗ることにした。ほとんど同じコースで、乗る必要がなかった。教会に行くが、既に閉館していた。トレドの街並みを散策して、Tored(トレド)駅まで歩いて帰る。エレベータで下って少し行ったところにバス停があったが、よくわからなかったのでそのまま駅まで歩いた。19時30分発20時着の電車に乗る。宿までの帰りは、再びMadrid Visionに乗る。宿近くは喧噪で、多くの人で賑わっていた。そこで夕食(10.85€)を摂り、宿に帰ると0時を超えていた。

2010年7月7日(水) 晴

 朝8時に地下鉄(1€)で、明日の出発バス停であるAvenida de Americaへ下見に行く。そこで簡単な朝食を済ませ、今日の第一目的のReina Sofia(ソフィア)王妃芸術センターへバスとRetiro(レティーロ)公園内を歩いて行く。Reina Sofia(ソフィア)王妃芸術センターはピカソやダリの作品が多くあった。ピカソのゲルニカを除いて撮影可能であった。その後、徒歩でThyssen-Bornemisza美術館へ行く。ここはレンブラントやルーベンスといった宗教画が目立った。バスに乗り再度Palacia Real(王宮)に行き、遅い昼食パエリア(15€)を食べる。その付近を散策後、歩いてMayor(マヨール)広場経由でHostalに帰ると16時になっていた。荷物を置いてビールを飲みに行く。とにかく暑い1日で、電光掲示板の温度が42.5度を表示していた。22時頃の就寝となる。明日は、地下鉄でavda.de America駅に向い、9時発のBarcerona(バルセロナ)行きのバスに乗る。

2010年7月8日(木) 曇
移動時間(バス)=9時間30分
Madrid(マドリード) avda.de America駅(9:00) ⇒ Barcelona(バルセロナ) Nord駅(18:30)

 マドリードのHostalを5時50分に出発する。地下鉄に乗り、Madrid(マドリード) avda.de America駅に6時30分に到着する。早く着いたので、7時のバスに変更しようと窓口に並ぶが人が多くて断念する。運転手に直接交渉するが断られる。近くのCafeで朝食を摂り、待合室で待つことにした。日本人の若い女性がいたので話しかける。彼女は昨夜Pamplona(パンプローナ)で闘牛を見て、今朝Madrid(マドリード)に来たと言う。昨夜は宿泊するところがなく野宿したらしい。ここに来た理由は日本を出国して南米経由で9ヶ月になるので、申込んでいたビザを日本大使館で受取るためと言う。これからコルドバ、グラナダへ行くらしい。
 予定通り9時発のBarcerona(バルセロナ)行きのバスに乗る。地平線まで見渡せる広大な大地の中をただひたすらに進み、途中Zaragoza(サラゴサ)に昼休憩で止まった。Barcerona(バルセロナ)手前の車窓から、ぎざぎざした山並みのMontserratが望めた。Nord駅には18時30分に着いた。Barcerona(バルセロナ)の最初の駅Santsで降りようか迷ったが、終着駅まで行ったのが正解だった。駅構内のツーリストで2日間のHotel Triunto (40.4€×2日) を予約する。Hotelに行くと、2日目に空がないのでツーリストで再予約するように言われた。しかたなく歩いてツーリストまで戻ることにした。そこで2日目のHotelをここから少し遠い、Fornos(50€)に変更した。ツーリストの手違いだったので、値段は40.4€のままだった。ついでにバス乗場で、Roma(ローマ)行きを訪ねると満杯で、Mirano(ミラノ)行きならあるという。Roma(ローマ)行きの寝台列車(189€)は日曜のみの運行らしい。Hotelにチェックイン後、近くの中国飯店でバイキング(15€)を摂る。Hotelの受付でRoma(ローマ)に行く交通手段を訪ねると、船もあるということを言われ、インターネットで調べてくれた。

≪≪≪ リスボンに戻る           バルセロナに進む ≫≫≫
絵画

ゴッホ(Reina Sofia美術館)

ゴッホ(Reina Sofia美術館)

ゴッホ(Reina Sofia美術館)