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Lisboa(リスボン)Map

2010年7月2日(金) 雨のち晴
移動時間(バス)=10時間00分
Santiago de Compostela(サンチャゴ デ コンポステーラ)(10:30) ⇒ Lisboa(リスボン)(19:30)

 スペインの聖地Santiago de Compostela(サンチャゴ デ コンポステーラ)のアルベルゲで、Lisboa(リスボン)のHotel3泊分をインターネットで予約する。またバスの切符(42.02€)は、昨日スペイン人セザールの助けで Lisboa(リスボン)行きを購入していた。娘とはRoma(ローマ)まで別行動をとる。娘はMadrid(マドリード)、Barcerona(バルセロナ)、イタリアVerona(ベローナ)経由でRoma(ローマ)に行く予定です。
 小雨の中、ESTACION DE AUTOBUSES駅を10時30分発Lisboa(リスボン)行きバスに乗車する。バスでは韓国女性が隣席で、北の道からSantiago de Compostela(サンチャゴ デ コンポステーラ)経由でColmbraに行くという。途中昼食のため停車したが、どのくらい停車するのかよくわからず、落着かない食事となった。途中から天気が良くなった。Lisboa(リスボン)は夏時間を取入れてなく、Spain(スペイン)より1時間早くなっていることに気付く。(後で確認すると、スペインとポルトガルの時差で、夏時間中だった)ということで、Lisboa(リスボン)には19時30分に着く。10時間かかったことになる。バス停でバスを捜すが見つからず、警察官や係員にHotelまでの行き方を聞くと、係員がタクシー(7€)を拾ってくれた。Hotel( Residencial Mar dos Acores)は女性の受付でチェックイン後、市内散策に出かける。そう距離を歩いたつもりはなかったが、帰り道がわからなくなった。いろんな人に聞いたが、結局わからずタクシーを使うはめになった。22時30分頃近くの日本食レストランで、とんかつ(7€)を食べる。

2010年7月3日(土) 快晴

 8時30分Hotelで朝食を摂る。1日フリーパスのバスチケットを買って、海近くのLisboa(リスボン)市街地Colunasに繰り出す。10時頃たまたま居合わせたイエローバスに飛乗る。このバスはColunasからVasco da Gama(バスコ ダ ガマ)駅を往復する。Vasco da Gama(ヴァスコ・ダ・ガマ)駅付近はウオータフロントと呼ばれ、近代的な建物が目立つ。
 その後、海かと間違うテージョ川に面しているコメルシオ広場を散策する。土産物店等を巡り、時間を潰す。狭い路地を走る路面電車が印象に残る。広場から勝利の門を抜けると、賑やかなアウグスタ通りに通じる。コメルシオ広場の一角にあるBarで、12時30分頃昼食を摂る。25€の請求で、ポルトガルは物価が安いと聞いていたので、少し高いなと感じた。
 ツーリストに寄り、Madrid(マドリー)行の切符売場を聞く。イエローバスで通ったVasco da Gama(ヴァスコ・ダ・ガマ)駅へ再度出かける。鉄道の切符を買おうとするが、窓口の対応が悪く、また料金(59€)も高いためバス(36€)に変更する。Colunasまで戻り、Spain(スペイン)のCirauqui(シラウキ)で会ったSさんから聞いていた歌謡レストランへ行くことにした。ツーリストで聞いていた地域を捜すが見つからなかった。しかたなく近くを散策して宿に帰ることにした。バスを反対方向に誤り、終点から往復するはめになった。宿近くのレストラン(17€)で肉料理と、サラダを食べる。バス乗場のOrienteに行くのには、地下鉄のAlameda(アラメダ)駅からが一番早いと宿で聞く。

2010年7月4日(日) 快晴

 8時朝食後、地下鉄でOriente(オリエント)へ行ってみることにした。切符の買い方が解らず駅員に聞き購入(1.35€)する。9時頃到着する。Madrid(マドリー)からBarcelona(バルセロナ)までの切符が購入出来ないか、バス乗り場に向かう。7月8日9時発の切符を確保する。その後イエローバス(4€)でウオータフロントを一周する。みやげを買ったり、海岸のベンチで昼食のパンを食べたりしてくつろぐ。バス(1.45€)でColunasの埠頭に行き、マリン回遊の発着場で時間を確認する。
 15時発まで時間があったので、近くのリスボン大聖堂を見学する。リスボンで最も古い教会で、1147年に建設された。地震や火事などで、幾度も修復され現在に至る。ロマネスクとゴシック様式が混在した建物で、円柱の柱 で支えられ、特にバラ窓 が有名です。
 14時頃再び埠頭へ行き、遊覧船(20€)に乗る。天気も良く快適な遊覧で、船はまずウオータフロントに向かい、そこで折り返して再びColunasの埠頭を通過して、対岸のAlmada(アルマダ)に渡るヨ-ロッパ最長の吊橋(2,277m)の下をくぐり、ベレンの塔 (Torre de Belem) 付近を折り返すコ-スだ。
 船から見るLisboa(リスボン)市街地は絶景だった。ベレンの塔 (Torre de Belem)は16世紀初めに建てられ、テージョ川を監視し、大航海から故国に帰り着いた船員のシンボルだった。近くの発見のモニュメントとともに世界遺産に登録されている。17時30分に埠頭に着き、バスで18時頃Hotelに到着した。Madrid(マドリー)のHotelを予約するため、Hotelで聞いた地下鉄のAlameda(アラメダ)駅近くのインターネットで、1時間程をかけて予約することが出来た。近くで夕食を済ませ、21時前にHotelへ帰り、明日の準備を済ませる。


2010年7月5日(月) 快晴
移動時間(バス)=9時間00分
Lisboa(リスボン) Oriente(オリエント) 駅(10:00)  ⇒ Madrid(マドリード) Est.Sur de Autob.駅(19:00)

 8時に急いで朝食を済ませ、地下鉄でバス乗場のOriente(オリエント)に向かう。地下鉄の切符は案内窓口が閉まっていたので、近くの人にお願いして買う。昨日一度行っていたので、8時30分前に着いた。Barcerona(バルセロナ)からRoma(ローマ)までのバス便を聞いたが、言葉が通じず断念する。バスのスタートは9時30分と聞いていたが、どうも10時だと言っている。切符には9時45分と記しているが、どうなっているのだ。結局10時に無事バスが出発する。テージョ川河口にかかった全長17.2Kmのヨ-ロッパ最長のヴァスコ・ダ・ガマ橋を越えると、ほとんど広大な田園の中の走行である。Badajoz(バダホス)で1時間のランチタイムを取り、スペイン時間の19時にEst.Sur de Autob.駅に着く。
 まだ明るかったので、Hostalまで歩いて行くことにした。Atcha(アトチャ)駅近くで道を訪ねると、均一料金なので地下鉄に乗れと言われた。近くまで来ていたので、引き続き歩いた。Hostal近くで、地図を見ながら、多くの人に訪ねたが、結局時間ばかり過ぎていくばかりで、探し当てることが出来なかった。やむなくタクシーの運転手に聞くと、乗れといわれ、連れて行ってもらうことにした。Hostalの通りのところで下してくれて、料金は受取らなかった。Hostalの看板は解りにくく、数軒のHostalが同一建物にあり、その3Fの一角にそのHostal(3泊75€)はあった。チェックインした時は22時を過ぎていた。シャワーは共用だった。

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