Hawai(ﾊﾜｲ)➠ Map

1994年12月7日(土)

移動時間(飛行機)＝7時間15分
関西空港(19:00) ⇒　ﾎﾉﾙﾙ国際空港(7:15)

　初の海外ﾏﾗｿﾝは、定番のﾎﾉﾙﾙﾏﾗｿﾝを走ることにした。そのため、近畿日本ﾂｰﾘｽﾄのJOY･Worldﾎﾉﾙﾙﾏﾗｿﾝﾂｱ'96ﾏｳｲ島Vｺｰｽ･7日間に申し込む。関西空港発19時00分発のﾕﾅｲﾃｯﾄﾞ航空UA-824便で空路ﾎﾉﾙﾙへ旅立つ。ﾊﾜｲの時差は19時間遅れなので、当日の7時15分に着いた。空港ではﾊﾜｲのおもてなし｢ﾚｲｻｰﾋﾞｽ｣を受ける。添乗員の案内で、ﾎﾉﾙﾙ市内観光とﾏﾗｿﾝｺｰｽの下見に出かける。ﾎﾉﾙﾙ市街地を抜け、強風で有名なﾇｳｱﾇ･ﾊﾟﾘ展望台から群青色に輝くﾊﾜｲの海を体感する。そこからｶｲﾙｱ･ﾀｳﾝまで下り、ｺｺ･ﾍｯﾄﾞ･ｻﾝﾃﾞｨ･ﾋﾞｰﾁﾊﾟｰｸの純白の長い砂浜を眺望する。ﾊﾛﾅ潮吹穴を見ながら、ﾊﾅｳﾏ湾を見下ろせる場所で下車見学する。そこからﾏﾗｿﾝｺﾞｰﾙのｶﾋﾟｵﾗﾆ公園を下見して、ﾚｽﾄﾗﾝでｳｪﾙｶﾑﾗﾝﾁを摂る。午後は、今夜からの宿ｱﾗﾓｱﾅ･ﾎﾃﾙでゆっくり過ごす。

1994年12月8日(日)

　海外ﾏﾗｿﾝで日本人が最も多いのがﾎﾉﾙﾙﾏﾗｿﾝです。ｱﾗﾓｱﾅ公園をｽﾀｰﾄ、ｶﾋﾟｵﾗﾆ公園をｺﾞｰﾙとする。ﾜｲｷｷﾋﾞｰﾁ、ﾀﾞｲｱﾓﾝﾄﾞ･ﾍｯﾄﾞを経て、ﾏｳﾅﾙｱ･ﾍﾞｲを見ながらのｼｰｻｲﾄﾞを走り、ﾊﾜｲ･ｶｲの郊外で折り返す、ほぼﾌﾗｯﾄなｺｰｽです。ｱﾗﾓｱﾅ公園をまだ薄暗い5時にｽﾀｰﾄするが、徐々に明るさを増していくﾊﾜｲの美しい海を見ながらの気持ち良いﾗﾝﾆﾝｸﾞです。時間無制限なので、最初から歩いているﾗﾝﾅｰを見かける。26Kｍ程行ったところで折り返し、ただひたすら海岸線を走る。30Kｍくらいからの苦しい時間帯を我慢して、ｶﾋﾟｵﾗﾆ公園にｺﾞｰﾙする。

1994年12月9日(月)

　今日からﾊﾜｲの観光がｽﾀｰﾄする。街中では足を引きずっている人を多く見かける。手っ取り早いｵﾌﾟｼｮﾅﾙﾂｱｰに申し込む。裏ｵｱﾌのﾎﾟﾘﾈｼｱ･ｶﾙﾁｬｰｾﾝﾀ-では、ﾊﾜｲの伝統文化に触れ、大型ｶﾇｰで各ﾋﾞﾚｯｼﾞ(ﾊﾜｲ、ｻﾓｱ､ﾌｨｼﾞｰ、ﾄﾝｶﾞﾆｭｰｼﾞﾗﾝﾄﾞ、ﾀﾋﾁ)を巡る。次にｵｱﾌ中央部のﾄﾞｰﾙ･ﾌﾟﾗﾝﾃ-ｼｮﾝに訪れる。ここはﾄﾞｰﾙ社のﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙ農園です。しばしﾊﾟｲﾅｯﾌﾟﾙの味と景色を堪能し、一路ﾊﾟｰﾙﾊｰﾊﾞｰに向かう。日本人にとってあまり見たくないｱﾘｿﾞﾅ記念館をﾊﾟｰﾙﾊｰﾊﾞｰ･ﾋﾞｼﾞﾀｰｾﾝﾀｰから遠望して、今日１日のﾂｱｰを終える。

1994年12月10日(火)

移動時間(飛行機)＝35分
ﾎﾉﾙﾙ空港(9:00) ⇒　ｶﾌﾙｲ空港(9:35)

　ﾎﾉﾙﾙ空港9時発のｱﾛﾊ航空AQ-034便でﾏｳｲ島に飛ぶ。ﾏｳｲ島到着は9時35分で、早速半日島内観光に出発する。独特な山容に囲まれたｳｴｽﾄﾏｳｲ中央部のｲｱｵ渓谷を訪れる。ここでは烏帽子のようなｲｱｵ･ﾆｰﾄﾞﾙが観光ｽﾎﾟｯﾄです。そこから、ﾏｳｲ南東海岸のﾘｿﾞｰﾄ地ﾗﾊﾆｱに寄り、今夜の宿ｶｱﾅﾊﾟﾘのﾛｲﾔﾙ･ﾗﾊｲｱ･ﾘｿﾞｰﾄに向かう。ﾗﾊﾆｱはﾎﾉﾙﾙ遷都までのﾊﾜｲの首都だったようだ。捕鯨基地としても栄えたようだが、今は当時の史跡観光とﾘｿﾞｰﾄ地として賑わっている。一際大きいﾊﾞﾆﾔﾝ･ﾂﾘｰで記念写真を撮る。ｼｭｶﾞｰｹｲﾝ･ﾄﾚｲﾝでﾗﾊｲﾅからｶｱﾅﾊﾟﾘまで25分間の観光列車の旅を楽しむ。この列車はｻﾄｳｷﾋﾞの輸送に使っていた蒸気機関車を改造したそうだ。ﾛｲﾔﾙ･ﾗﾊｲｱ･ﾘｿﾞｰﾄは広大な敷地を要し、紺碧の海と純白のﾋﾞｰﾁで海水浴が楽しめる。12月だったが、快適に泳ぐことが出来た。

1994年12月11日(水)

　今日はｵﾌﾟｼｮﾅﾙﾂｱｰでﾊﾚｱｶﾗ観光に出かける。ﾋﾞｼﾞﾀｰｾﾝﾀｰ横(2987ｍ)から火口内を一望して、ﾊﾚｱｶﾗ最高地点ﾚｯﾄﾞ･ﾋﾙ(3055ｍ)に上がる。島の中に、このような広大な火口があるとは想像出来ない。復路ｶﾗﾊｸ展望台から、ﾊﾚｱｶﾗの最後の大ﾊﾟﾉﾗﾏを満喫し、一路ﾎﾃﾙに向けて下る。ﾎﾃﾙでは時間があったので、さとうきび列車のﾌﾟｳｺﾘｲ駅付近まで、景色を楽しみながらｼﾞｮｷﾞﾝｸﾞした。今夜はﾎﾃﾙ近くで催されているﾙｱｳﾃﾞｨﾅｰｼｮｰで、ﾊﾜｲ最後の夕食を楽しむ。ﾙｱｳｼｮｰは伝統的なﾊﾜｲの祝宴で、伝統料理を味わいながら舞踏、音楽を楽しむ。