Canada(ｶﾅﾀﾞ)
2006年5月4日(木)
移動時間(飛行機)＝9時間00分
成田空港(19:00) ⇒ ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞ空港(12:00)
成田発19時のｴｱ･ｶﾅﾀﾞ004便で、空路8日間のﾊﾞﾝｸｰﾊﾞﾏﾗｿﾝﾂｱｰへ出発する。ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞ国際空港に12時到着後、ﾊﾞｽで市内半日観光となる。ｸｲｰﾝｴﾘｻﾞﾍﾞｽﾊﾟｰｸ、ｷﾞｬｽﾀｳﾝ、ｽﾀﾝﾚｰﾊﾟｰｸ、ﾗｲｵﾝｽﾞｹﾞｰﾄ橋等に案内される。市街地は、2010年開催されるﾊﾞﾝｸｰﾊﾞ冬季ｵﾘﾝﾋﾟｯｸに向けて、地下鉄等の工事が始まっている。ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞを見た最初の印象は、住宅家屋が非常に可愛らしかったことです。空気が非常に乾燥していて、洗濯物は屋内で半日程で乾くらしい。この時期は日照時間が長く、遊ぶのには最適です。さっそくｻﾝｾｯﾄﾋﾞｰﾁ方面へｼﾞｮｷﾞﾝｸﾞに出かける。帰りに道を迷ってしまい、日本人の留学生に聞くことになる。
2006年5月5日(金)
この日はｵﾌﾟｼｮﾝでﾋﾞｸﾄﾘｱの終日観光にあてる。B.C.ﾌｪﾘｰでﾋﾞｸﾄﾘｱに向かう。途中ｲﾙｶらしきものを発見する。まずﾋﾞｸﾄﾘｱきっての観光名所ﾌﾞｯﾁｬｰﾄ･ｶﾞｰﾃﾞﾝを鑑賞する。ここは約22ﾍｸﾀｰﾙの中のｻﾝｹﾝ･ｶﾞｰﾃﾞﾝ、ﾛｰｽﾞ･ｶﾞｰﾃﾞﾝ、日本庭園、ｲﾀﾘｱ･ｶﾞｰﾃﾞﾝ、地中海庭園が配され、四季折々の花が咲き誇っている。見晴台から眺めるｻﾝｹﾝ･ｶﾞｰﾃﾞﾝは見事だった。次に、ﾄﾗﾝｽｶﾅﾀﾞﾊｲｳｪｲの起点ﾏｲﾙ･ｾﾞﾛ碑のあるﾋﾞｰｺﾝ･ﾋﾙ公園に行く。そこから、ｱﾒﾘｶ･ｼｱﾄﾙ方向に富士山に似た山容の山（ﾏｳﾝﾄ ﾚｰﾆｱ 4392m）を認める。ﾌｪﾘｰ乗場ｲﾝﾅｰ･ﾊｰﾊﾞｰに戻り、州議事堂、ﾌｪｱﾓﾝﾄ･ｴﾝﾌﾟﾚｽﾎﾃﾙ等歴史を感じさす建物を眺める。海上では水上飛行機が発着していた。今夜は、有志が集まり日本語のわかる中華料理店で食事をする。
2006年5月6月(土)
今日は明日に備えたﾏﾗｿﾝｺｰｽの試走を兼ねて、ﾊﾞﾝｸｰﾊﾞの市街と海岸通りをｼﾞｮｷﾞﾝｸﾞする。それからｵﾌﾟｼｮﾝでｸﾞﾗｳｽ山とｶﾋﾟﾗﾉ渓谷を観光する。両側が深く切り込んだｶﾋﾟﾗﾉ川にかかる吊橋が見所になっている。この吊橋は長さが134ｍ、高さが70ｍ程あり、渡るとゆらゆら揺れる。雨模様だったので、滑らないよう気をつけて渡った。ｸﾞﾗｳｽ山は標高1250ｍで、1128ｍまでｺﾞﾝﾄﾞﾗで上れる。あいにく視界はよくなかった。頂上駅は雪が残っていた。時間があったので、登山道を少し登ってみた。ﾎﾃﾙに帰る途中ﾛﾝｽﾞﾃﾞｰﾙ･ﾏｰｹｯﾄに立ち寄る。そこで今夜の食事を調達する。
2006年5月7月(日)
本ﾂﾜｰのﾒｲﾝｴﾍﾞﾝﾄであるﾏﾗｿﾝ日です。朝方雨模様だったが、ｽﾀｰﾄ時間近くになり小雨に変わった。B.C.ﾌﾟﾚｲｽ･ｽﾀｼﾞｱﾑを7時30分にｽﾀｰﾄする。ｺｰｽはほぼﾌﾗｯﾄで、中間点の20Kｍから25Kｍにかけて、ｽﾀﾝﾚｲ公園内を走る。複雑に折れ曲がった箇所があり、方向感が失われる。平凡なﾀｲﾑながら完走することが出来た。幸いﾗﾝﾆﾝｸﾞ中は雨に遭わなかったが、ｺﾞｰﾙ後大粒の雨になった。本ﾂﾜｰ参加者で、年代別優勝者が出た。夜はﾂｱｰ会社主催で参加記念ﾊﾟｰﾃｨｰが開かれ、お互いの健闘を讚えあった。
2006年5月8日(月)
11時25分発のｴｱ･ｶﾅﾀﾞ210便でｶﾙｶﾞﾘｰに向かう。上空から、雪を覆った雄大なｶﾅﾃﾞｨｱﾝﾛｯｷｰを視界に入れることが出来た。14時20分到着で、そこからﾊﾞｽにより一路ﾊﾞﾝﾌへ。ﾊﾞﾝﾌではﾎﾃﾙ･ﾀｰﾐｶﾞﾝ･ｲﾝにﾁｪｯｸｲﾝ後、近回りの散策とｳｨﾝﾄﾞｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞをして過ごす。夕食はﾂｱｰ参加者とご一緒した。
2006年5月9日（火）
今日は待望のｶﾅﾃﾞｨｱﾝﾛｯｷｰ観光日です。絶好の天気で、心も華やぐ。ﾊﾞﾝﾌからﾎﾞｳ･ﾊﾞﾚ･ﾊﾟｰｸｳｪｲ、ｱｲｽﾌｨｰﾙﾄﾞ･ﾊﾟｰｸｳｪｲを通りｺﾛﾝﾋﾞｱ大氷原へ向かう。車窓からｼﾞｮﾝｽﾄﾝ渓谷を過ぎて、しばらく行ったところに奇妙な形をしたｷｬｯｽﾙ山が望めた。途中ﾚｲｸ･ﾚﾘｰｽﾞとｸﾛｯｼﾝｸﾞで小休憩し、氷を貼り付けた急峻な岩山に見とれる。
ﾛｯｷｰ山脈中で最大の氷域(325K㎡)を持つｺﾛﾝﾋﾞｱ大氷原は大勢の人で賑わっていた。定番の雪上車による大氷原の散策に加わる。近年、氷河は縮小しているというが、大きさに圧倒される。ﾊﾞﾝﾌまでの帰路、ﾎﾞｳ湖に立ち寄る。ﾎﾞｳ湖は完全に氷結して、対岸に氷河をまとった岩山があった。ﾊﾞﾝﾌ到着後、ﾎﾞｳ川を渡り、有名なﾌｪｱﾓﾝﾄ･ﾊﾞﾝﾌ･ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞﾎﾃﾙへ有志と出かける。途中、ﾎﾃﾙのﾌﾟｰﾙでこの時期泳いでいる人がいたのには驚いた。
2006年5月10日（水）
ﾊﾞｽで2時間をかけてｶﾙｶﾞﾘｰへ、10時25分発のｴｱ･ｶﾅﾀﾞ209便でﾊﾞﾝｸｰﾊﾞへ、13時40分発のｴｱ･ｶﾅﾀﾞ003便で成田への帰国の途につく。翌日の14時15分無事成田へ到着する。
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