天草下島

(概要)
 天草下島は東側の天草上島と本瀬瀬戸を挟み天草瀬戸大橋で結ばれ、面積574.98㎢、周囲301.2kmの島です。本土、沖縄本島、北方領土を除くと全国で5番目の面積です。
 天草・島原の乱で蜂起したキリシタンの多くがこの島の出身で、教会、キリシタン墓地、殉教千人塚など関連史跡が多い。天草キリシタン館では国の重要文化財の天草四郎陣中旗を見ることができる。島西部の岩礁妙見浦は国の天然記念物です。道の駅天草市イルカセンターでイルカウォッチングが体験できる。
(アクセス)
 天草瀬戸大橋まで、九州自動車道松橋ICから国道3号・57号・266号、松島道路、国道324号を経由して車で90km、1時間半程です。Map


大江天主堂
1933年にガルニエ神父と地元信者が協力して小高い丘の上に建立したロマネスク様式の教会です。真っ白い外観と教会内のステンドグラスの聖画が美しい。天主堂横のルルドの聖母像も必見です。
大江天主堂から
崎津教会
1934年建立のゴシック様式の教会です。教会としては珍しい畳敷きで、和洋が折衷する不思議な空間が広がっている。

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