倉橋島

(概要)
 倉橋島は呉市南部に位置し、音戸の瀬戸にかかる音戸大橋で本州と、早瀬瀬戸にかかる早瀬大橋で江田島市と、そして鹿島大橋で鹿島と繋がっている、面積69.46㎢、周囲65kmの複雑な形の島です。本土、沖縄本島、北方領土を除くと全国で28番目の面積です。瀬戸内海で淡路島、小豆島、屋代島、能美島に次いで大きな島です。
 倉橋島は、古くから造船業、海運業で栄え、かつて日本が唐に派遣した遣唐使の船が造られた場所と言われている。島の南端の長門の造船歴史館は木造船模型をはじめ造船と海運業に関する資料の見学が可能です。広島市に近く、マリンダイビングや釣りに訪れる人が多く、万葉の島、歴史の島として近年人気を集めている。
(アクセス)
 国道487号で呉市と音戸大橋で繋がれている。Map


火山
倉橋島(408m)の中央部に位置する山で、山頂の大岩に立つと360度の展望が開き、瀬戸内海に浮かぶ島々をはじめ遠く四国山脈の山々も見渡すことができる。

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