伊豆大島

(概要)
 伊豆大島は、都心から120km南の洋上に浮かぶ伊豆諸島最大の島で、面積854.87㎢、周囲288kmのS、Zに似た形の島です。
 島の中央部には標高758mの三原山がそびえ、現在も火山活動を続けている。1986年11月15日から始まった噴火によって火口に立ち入ることが出来なかったが、、1998年5月に三原山噴火口を一周するおはち巡りコースが開通した。直径300m、深さ200m以上の切り立った堅坑状の火口が口を開けている。
 伊豆大島は椿の名所として歌にも歌われ、国際優秀椿園として認定された椿園が3ヶ所もある。椿花ガーデンは、約15万㎢もあり、富士山が見渡せる。
 沢山のビーチがあり、海水浴、ダイビング、釣りが楽しめる他、魅惑的な朝日、夕日の見えるスポットが沢山ある。 (アクセス)
 竹芝客船ターミナルから、高速ジェット船で1時間45分、客船(夜行便)で約6時間です。熱海港から、高速ジェット船で45分です。調布飛行場からだと25分です。Map


元町港前
伊豆大島の表玄関ですが、冬場は西風を受け桟橋が冠水することが多く、その時には岡田港が利用されている。三原山噴火時の避難施設として、シェルター機能も有している。
山頂口展望台
1986年11月15日から始まった噴火で、1998年5月まで、ここまでしか立ち入れなかった。
火山礫
なぎ倒された木
筆島見晴台
海中から高さ約30メートル程あり、100万年位前に筆島火山の火道を埋めた凝灰角礫岩が侵食から取り残された部分です。
地層大切断面
およそ150から200年間隔の噴火によって降り積もったスコリア・火山灰が、年代ごとの層になって見事な縞模様をつくっている。高さ約30m、長さ約600mにわたっている。

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