平戸島

(概要)
 平戸島は面積163.42㎢、周囲203.5km(東西約17km、南北35km)の細長い島です。本土を除くと全国で20番目、長崎県で4番目の面積です。長崎県北部、北松浦半島の西海上にある島で、島の形はタツノオトシゴに似ており、北は玄界灘、西は東シナ海を望んでいる。全長665mの朱色の吊り橋平戸大橋が入口になる。
 日本最初の西洋貿易港として、対外交易の中心となった城下町です。そのため東洋と西洋の文化が折衷し、同じフレ-ムに寺院と教会が共存する。特に平戸ザビエル記念教会と正宗寺、光明寺、瑞雲寺が全て収まる風景は、平戸を代表する観光スポットです。
 また、平戸島と生月島は全長960mのユニ-クな形状の生月大橋で結ばれている。生月島には最北端の大バエ灯台、柱状節理で出来た塩俵の断崖が観光名所です。
(アクセス)
 高速道路を最大限利用するコースとして、博多からは都市高速、大宰府IC、鳥栖JCT、武雄JCT、佐々ICを経由して、県道227号、国道204号を通り平戸大橋に至る。他には博多から海岸線を通る博多から唐津ルートがある。Map


平戸大橋
橋は全長665m、トラス吊橋構造で主塔間465.4m、幅10.7m、海面上30mの吊橋です
平戸城
1718年31代松浦篤信の時築城完成されたが、明治の廃城令にて廃城された。その後、1962年復元(天守閣三層五階建)され、今の姿を留める。
光明寺
浄土真宗本願寺派で、寺院と教会の見える風景の一翼を担うお寺です。
生月大橋
生月大橋は、生月と平戸を隔てる辰の瀬戸に1993年に開通した。中央径間が400m、三径間トラスト橋としては世界最大で、その長さは全長960mです。
平戸ザビエル記念教会
平戸の丘の上にあり、尖鋭な屋根と十字架が特徴で、寺院と教会の見える風景の一翼を担う教会です。
最教寺
相輪までの高さ33.5mの朱色三重大塔は、弘法大師の1150年御遠忌を記念して、奥の院本殿横に建立したものです。九州には豊前国分寺、龍原寺、清水三重塔を含めて4ヶ所に三重塔がある。

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