登山(写真クリック⇒拡大)

2013年2月1日記

 山登りと温泉が目的で、リタイア後安曇野に住処をみつける。自宅からは、西方向に三角錐の優美な姿の安曇野のシンボル常念岳を、東方向に台形の美ヶ原を望むことが出来る。近くの里山に登ると、北アルプスの山並み、その背後に槍ヶ岳の穂先、遠くには秀麗な富士山を見ることが出来る。美ヶ原に登れば、富士山、八ヶ岳、北・中央・南アルプスの大パノラマが広がる。そんな環境なので、天気が良い時は度々山歩きに出かける。日本200名山の完登が究極のゴールですが、果たして達成出来るのか先が見えません。
 今は、信濃毎日新聞発行の信州ふるさと120山をこつこつ登っています。過去には、転勤先でその地方の名山といわれる山登りに、週末のほとんどを費やしていた。私の登山スタイルは、もっぱら身軽で安全な夏山登山です。信州に住み着き、最近は冬季の時間つぶしに、スノーシュにはまっている。素人の域を抜けていませんが、若い時から登っているので、そこそこの登山数を残している。私の記憶に残すため、登山歴と最近の山行日誌を記録した。また、私の気に入った富士山の遠望、アルプス等のパノラマ写真や高山植物を載せました。個人的にデータ等を利用したい方は覗いてみて下さい。

2019年10月30日記

 百名山を94座登り、残すところ富士山、剣岳、飯豊山、燧ケ岳、越後駒ヶ岳、平ヶ岳の6座となる。このところ年令もあり、登るペ-スが極端に落ちる。2019年は光岳、聖岳に留まる。他に4座登る計画はあったが、天気に恵まれず中止となる。来年に完登したいと思っている。もちろん最後は富士山を予定している。
 現時点で100名山を94座、200名山34座、300名山27座を登っている。登山した山は374座を数える。冬山と雨の日は避ける登山スタイルなので、危ない記憶は殆どない。唯一、大雪山の旭岳を晩秋に登った時、山頂近くで急に吹雪に逢い、震えが止まらなくなったことがある。山頂近くだったが、直ぐに引き返して事なきを得た。翌日、ヘリコプタ-が旋回していて、遭難者があったらしいことを聞く。道迷いは何回かあったが、すべて引き返して危険回避出来た。今は年齢もあり、二人以上の登山と天候を考えてより慎重に登るよう心掛けている。今はむしろ動植物を愛でながら楽しみながら登山をしている。特に、高山植物にはより注意を集中して観察するようにしている。


2021年9月19日記

 百名山最後の飯豊山を2021年9月16日5時に登頂しました。2020年燧ケ岳、越後駒ヶ岳、2021年平ヶ岳、剣岳、富士山、飯豊山を一気に登り切りました。コロナ禍ではあったが、体力にある程度自信が持てるこのタイミングだとわりきりました。特に富士山は2年ぶりの開山となり、登山者は例年より少ないこの時期だと考えました。2021年は天気が悪い日が続いたので、本来であれば富士山が100座目となる予定が狂いました。
 20歳から100名山を登り始めて、およそ1年2座のペースで登った計算になる。登山は何となく始めたが、数が増えるにつれ、100名山登れるんじゃないかと思うようになった。80座目くらいから、一つの目標になりました。同じようなタイミングで、47都道府県全部のマラソン大会に出走することが目標になりました。こちらの方は3県を残すのみとなっている。
 この歳になると、新たに200名山挑戦は無理なので、高山植物とか滝めぐり等を兼ねて楽しみながら山登りを継続したいと思っている。最近になって山城巡りを、山登りの端境期に運動不足解消を目的に行っている。古墳巡りとともに、山城巡りに時間を少しシフトするのも選択肢の一つです。何事も継続が力なので、健康維持のためにも、趣味の領域を広めたいと思っています。