高瀬ダム調整湖

(概要)
 高さ176m、長さ362m、流域面積131㎢、総貯水量7,620万㎥の日本有数のロックフィルの揚水式発電用ダムです。他のロックフィルダムとして栃木県日光市の栗山ダム、栃木県那須塩原市の八汐ダム、群馬県沼田市の玉原(たんばら)ダム等がある。
 1971年に工事着工し、1979年6月に運転開始、最大出力は128万kWです。
 高瀬渓谷には、上流から高瀬ダム、七倉ダム、大町ダムの3ダムが続いている。高瀬ダムのダム湖は残雪、新緑、紅葉(10月中旬~下旬)など四季折々に素晴らしい景観を見せる。ダムサイトにある展望台からエメラルドグリーンの湖面、空の青さと雲の白が映える。そこから槍ヶ岳の穂先が見える。巨大なロックフィルダム自体が一見の価値がある。猿は度々見かけるが、運が良ければ日本カモシカに出会えるかも。
(アクセス)
 七倉ダムまで車で入れるが、その上流は東京電力の管理用道路になっていて、高瀬ダムは一般の車では行くことが出来ず、特定タクシ-又は貸切バスとなる。歩くと1時間半程かかり、その間高瀬湖の土砂運搬用のダンプがひっきりなしに通過する。 Map


船窪岳から高瀬ダム調整湖
船窪岳から高瀬ダム調整湖
船窪岳から高瀬ダム調整湖
ダム堰堤
ダム堰堤から高瀬ダム調整湖
ダム堰堤から高瀬ダム調整湖
ロック部
ロック部
ロック部
スキージャンプ式洪水吐き
スキージャンプ式洪水吐き
ロック部

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