摩周湖

(概要)
  北海道川上郡弟子屈町にあり、海抜355m、周囲約19.8km、面積19.22㎢、最深211.5mで、大きさは日本で20位の湖です。この湖は7000年前の大噴火で形成されたカルデラ湖です。
  第一展望台、第三展望台、裏摩周展望台があり、それぞれ違った表情の摩周湖と背後の景色を眺めることが出来る。摩周ブルーと言われる深い青色の湖水が広がり、雲の動きによって刻々とその表情を変える。世界でバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖で、風のない日は青さが更に増します。ただ、霧が発生し易い環境なので、その美しさに出会えないかも。
 裏摩周展望台近くに、摩周湖の伏流水が湧く神の子池がある。裏摩周展望台から車で20分程で、林道をしばらく進んだ山奥にある。
(アクセス)
 車の場合、札幌から弟子屈町まで旭川・北見を経由するルート、帯広を経由するルートの2ルートがある。空路は釧路空港・女満別空港・中標津空港の3空港から入ることが出来る。 Map


裏摩周展望台
第一・第三展望台に比べ訪れる人が少なく、穴場的スポットです。標高が低く視界はそれほど広くないが、霧の影響を受けにくいということだが、この日は雨で全く視界がなかった。
神の子池
神の子池
神の子池の伏流水は、1日12,000tも湧き出ており、周囲220m、水深5mで水底まではっきり見える。倒木が青い水の中に腐らないまま、化石のように沈んでいる。

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