屋敷添古墳

(概要)
 七世紀には構築された宮本古墳群のひとつで、径14m、高さ3m程の円墳です。明治35年に開封された石室の入口部は破壊されていますが、奥行き4mほど石室が残っています。出土品の土器・刀装具・玉類など14点は東京帝室博物館へ寄贈されましたが、一部玉類などは現存しています。刀装具のうち頭椎太刀の柄頭はこの地方では類例の少ないものとして貴重です。(案内板転記)
(アクセス)
 松川ICから延びている県道59号(松川インタ-大鹿線)を下り、国道153号上新井信号を横切り700m程行った道路の左に入ったところにある。 Map


墳丘
径14m、高さ3mの横穴式石室の円墳です。
石室正面
石室部
奥行き4mほど。

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