上原古墳

(概要)
 穂高古墳群には、現在約80基の円墳が確認されていて、その殆どが山麓の沢沿いにあるが、上原古墳は標高の低い約585mにある単独の古墳である。
 石室の長さ10.1m、幅1.25~1.40m、側壁の高さ約1.7mを測る無袖の横穴式石室をもつ円墳である。
 副葬品としては、勾玉8点、管玉1点、切小玉2点、ガラス小玉2点、金環2点、金メッキを施した馬具,直刀等の他、お供えに使用された土器が出土しました。(古墳マップ転記)
(アクセス)
 安曇野広域農道沿い上原地区にある。上原信号と田中西信号の間の山側の田んぼの中にある。 Map


正面
長さ10.1m、幅1.25~1.40m、高さ約1.7mを測る無袖の横穴式石室。墳丘は削平され不明。
背面左
背面右

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