将軍塚古墳

(概要)
 塚は古墳時代後期に築造された周囲10m余、高さ3m余の円墳で当地方の有力な豪族の墓である。また別に維茂塚(これもちづか)とも言う。
 冷泉天皇の御世の安和2年(969)信州戸隠山に「紅葉」と名乗る鬼女が住み、妖術を使って近隣を荒らし住民を苦しめていたのでこれを平定するために詔を奉じて北向観音に参籠祈願ののち首尾よく鬼女を討ち滅ぼした余吾将軍平維茂の塚と伝えられている。(案内板転記)
(アクセス)
 県道82号線沿いの別所温泉駅から別所温泉方向に250m程行った道路脇に将軍塚古墳がある。近くに大きな駐車場がある。 Map


石室正面から
墳丘は周囲10m余、高さ3m余の円墳です。
石室内部
石室は奥壁幅2.2m、奥行6.4m、玄門幅1.42mです。
石室背面から

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