(概要)
この古墳は条里制遺跡の南端に位置する帆立貝型前方後円墳で、後円部はほぼ完全に近いが、前方部は東半分が切り崩され、西半分が2m程の高さで残っている。
古墳の大きさは南北59.5m、東西34.2m、高さ6m、底面積は1,110㎡で、その頂上は平地となっていて、四基の石祠が南北にならんでいる。また、古墳の周囲には涅があったと思われ、それは埋められたと考えられる。
この帆立貝型前方後円墳は数の少ないうえに、上田市内所在の古墳の中で最も規模が大きいものである。(案内板転記)
(アクセス)
県道52号手塚信号付近から王子神社に向かう。神社境内に王子塚古墳がある。
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