(概要)
皇子塚古墳は塩田平を眺望する標高およそ530mの台地上に立地し、この一帯に多く分布する袖なし型横穴式石室をもつ古墳時代後期の円墳であり、奥壁幅に対して石室の奥行きが短い終末期古墳の特色をよく表している。
墳丘の規模は、径およそ14m、高さ3.3mである。石室は平石を小口積にして築き、奥壁幅2.2m、奥行6.4m、玄門幅1.42mで、中心線の方位は、南西30度につくられている。(案内板転記)
(アクセス)
県道52号から無量寺に向けて進むと、無量寺、皇子塚古墳の道標がある。皇子塚古墳付近は道が狭いので、駐車場所には注意。
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