太田天神山古墳

(概要)
  別名男体山ともよばれ、全国でも27、8位の規模を誇る大前方後円墳である。
 墳丘の全長210mで、後円部直径120m、同高さ16.8m、前方部前端幅126m、同高さ12mである。  周囲には二重に周堀が巡らされ、墓域は長さ364m、幅288mに及ぶ。また北東と西に陪塚を持つ。
 墳丘は三段構造で、表面を渡良瀬川系の河原石で葺き上げている。主体部は竪穴式であるが、既に盗掘を受けており、後円部南裾付近に大型の長持型石棺の一部が露出している。
 墳丘部及び中堤帯には円筒埴輪が、また後円部墳頂には器材派にはが樹立していたと考えられている。
築造時期は5世紀中頃と推定され、被葬者は畿内大和政権と強いつながりを持っていた毛野国の大首長と考えられている。 (案内板転記)
 大きい古墳で木が密集しているので、上空から見ないと古墳の形は判別出来ない。 (アクセス)
 東武伊勢崎線の太田駅から県道2号線を館林/邑楽方向に1.2Km程行った左側にある。 Map


中央部東面
プレハブの社で、石室に繫がっている?。
後円部方向
後円部から前方部方向

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