君塚古墳

(概要)
 君塚古墳は北御牧地区に残る三基の古墳のうちの一基である。
 明治十二年までは蓋石方九尺(約3m)、高さ一丈(約3.3m)、周囲十間(約18m)の円墳で、一振りの直刀が出土している
 わが国の古墳文化といわれる時期は四~七世紀のおよそ四百年間であるが、この地方に牧畜や農耕の集落が少しずつ開けたのは六世紀前後と推考されるところから、本古墳はその頃、番屋川沿いに開けた集落を統治した小豪族の墳墓と思われる。(案内板転記)
(アクセス)
 県道167号沿いにある田楽池を目指す。八丁田バス停付近を南に入り、200m弱行った民家の一角にある。 Map


案内板
径約3m、高さ約3.3m、周囲約18mの円墳だったが、かなり削除されている。
南側
北側

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