(概要)
古墳時代後期の円墳で墳丘の規模は東西の最長部が24.5m、南北の径18.5m・高さの最高が南麓で7.0m・最低が北麓で0.6mである。
石室は後期の特徴をもつ両袖型横穴式で、規模は羨道が奥行3.25m・幅1.48m・高さ1.33m、玄室が奥行4.45m・幅2.20m・高さ2.23mである。
(石室の文様)玄室東側壁の最奥・基礎の巨石・中央上部にふしぎな円文が彫られている。ややゆがんだ外円を浅く彫り、その中に底の平らな椀状のくぼみを彫り、周側に黒色の縁を描いてある。呪術的な意味をもつ装飾とみられていう。(案内板転記)
(アクセス)
国道134号から小泉信号を県道273号に入る。そこから2Km程行き専念寺方向に右折して、500m弱進むと神宮寺古墳の道標がある。そこを左に入り、防獣柵沿いに150m程上ったところにある。
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